室津港（たつの市・旧御津町）

室津は1300年の歴史がある港町です。
奈良時代に行基法師により摂播五泊として5つの港が整備された1つが「室（室津）」です。
江戸時代に一番の栄華を迎え、参勤交代で西国からの大名のほとんどが船で室津に到着し、ここから陸路江戸へ向かいました。 室津は海と陸の接点、宿場町として栄えました。通常、宿場におかれる本陣は、1軒、多くとも2軒であるが、室津には6軒（肥後屋・肥前屋・紀国屋・筑前屋・薩摩屋・一津屋）もありました。
昔は栄えた天然の良港ですが、現在は寂れてしまっています。
しかし、何があるというわけでないのですが、ここから見る瀬戸内の風景は美しいです。

H15.2.24
Photo Canon EOS 5D MarkⅢ
H27.3.2（写真差し替え）
住所: 兵庫県たつの市御津町室津