ヴェルニー公園(横須賀市)
横須賀製鉄所のドックなど港湾施設を築いたヴェルニーと小栗上野介の銅像のあるヴェルニー公園
2006年01月22日
ヴェルニー公園は、昭和21(1946)年に市民公園として開園し、平成12(2000)年にヴェルニー公園と改称しました。公園の対岸にフランス人技師ヴェルニーが建設に貢献した横須賀製鉄所が望めることや、ヴェルニー・小栗祭りが、開催されることから、フランス庭園様式を取り入れた公園として平成13(2001)年度末に整備されました。フランス式花壇や噴水、洋風あずまやなどもあり、約2,000株のバラが彩りを添えています。
公園中心の開明広場には、横須賀の港湾施設の整備などに尽くしたヴェルニーと、小栗上野介をたたえてかつての横須賀製鉄所を望むように銅像が建っています。
ドックは現在も在日米海軍の施設船舶修理施設で使われています。
小栗上野介がドックを作ったとき、「これで、たとえ幕府が売り家になっても、蔵つきになる。」といった名言を思い出されます。
逸見波止場衛門跡は、旧横須賀軍港逸見門の衛兵詰所で左右2棟あり、左側は「逸見上陸場」、右側は「軍港逸見門」と表示されています。高さ約4m、屋根は銅板ぶきドーム型。本体は八角形の鉄筋コンクリート造りで、外壁はタイル張りです。建築年代は明治末期から大正初期と推定され、当時の珍しい建築物の面影を感じることができます。
フランス式花壇周辺には、横須賀に縁のある「海軍の碑」、「軍艦長門碑」、「軍艦沖島の碑」など多くの石碑が設置されています。そのうちの一つ「正岡子規句碑」には、「横須賀や只帆檣(はんしょう)の冬木立」と刻まれており、子規が横須賀を訪れたとき、港に連なる帆檣(ほばしらのこと)の印象を詠んだものです。
H13.9.4
Photo Canon EOS M3
H27.12.5(写真差し替え)
住所: 神奈川県横須賀市汐入町1-1
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