ペリー公園・ペリー記念館(横須賀市)
ペリー公園は、嘉永5(1853)年に黒船を率いて横須賀市の浦賀に来航したマシュー・ペリー提督の上陸の地である久里浜に整備されたペリー上陸を記念する公園です。
嘉永6年6月9日(1853年7月14日)にペリー提督が久里浜に上陸してから48年後の明治34(1901)年7月14日、米友協会(会長金子賢太郎)により建立されました。総高は8.68m、碑前面「北米合衆國水師提督伯理上陸紀念碑」は初代内閣総理大臣伊藤博文(同会名誉会長)の筆によります。
建立の経緯は、明治33(1900)年11月に開かれた米友協会式典で、ペリーとともに久里浜に上陸した退役海軍少将ビアズリーが、上陸の地に日米両国最初の接点を示す光景が無いことを語り聴衆に感銘を与えたことに始まります。
早速、米友協会は記念碑建立を計画し、明治憲法起草に関わった法律家で政界にも影響力の大きい金子が尽力して国内だけでなくアメリカからも建設費用を募り、わずか八ヶ月で記念碑落成式を迎えることができました。
こうして建立された記念碑によりペリー上陸の意義は伝えられていったが、太平洋戦争中には敵国を讃えているとして引き倒されたことがあります。しかし、終戦後の昭和20(1945年)年11月に復元され現在に至っています。
この「ペリー上陸記念碑」は、日本の近代の幕開けを象徴すると同時に日米両国の国際関係の歩みを示す貴重な歴史資料です。
昭和62(1987)年にはペリー記念館も建設されました。ペリー来航に関する歴史的資料や模型などが展示され、当時の絵巻物や瓦版などから、人々の驚きや動揺を知ることができます。
ペリー記念館
開館時間 9:00〜16:30
休館日 月曜日(月曜日が祝日に当たるときは翌日)・年末年始
入館料 無料
H13.9.4
Photo Canon EOS 5D MarkⅣ
H30.12.28(写真差し替え)
住所: 神奈川県横須賀市久里浜7-14
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