上時国家(輪島市)
本家で天領の庄屋をつとめた上時国家
2011年08月14日
上時国家は、幕府直轄領時国村の庄屋を務めました。
初代は文治元(1185)年、能登に配流された平時忠で、二代目から当地で農耕を営み、時国村を成しました。
天正9(1581)年、能登は前田利家の領地となり、その後慶長11(1606)年には、時国村の一部は越中国布市藩の土方雄久の領地(後天領)となり、時国家は二重支配を受けることになりました。
寛永11(1634)年、十三代時国藤左衛門時保は、時国家を二家に分立し、母屋を長男次郎兵衛に譲り、末子千松とともに当人は加賀藩領に居を定めました。
国の重要文化財に指定されている現在の上時国家住宅は、天保2(1831)年頃、現在地に移り安政4(1857)年頃までに完成したといわれています。
格天井を用いた「大納言の間」には加賀前田家13代当主斉泰公が訪れた際、「余は中納言ゆえこの部屋に入るわけにはゆかぬ」とあって、天井の一部に紙を貼り格式を外して入室したという逸話があるそうです。
庭園も池泉鑑賞式書院庭園で国の名勝に指定されています。
開館時間 7月〜9月 8:30〜17:30(入館は閉館30分前まで)
開館期間 10月〜6月 8:30〜17:00(入館は閉館30分前まで)
ただし、予約があれば18:00まで延長可能
料金 大人500円 高校生400円 小中学生300円
Photo Canon EOS 5D MarkⅡ
H23.7.22
住所: 石川県輪島市町野町南時国13-4
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