大徳寺聚光院(京都市北区)
三好長慶の菩提所・大徳寺聚光院
2011年11月17日
聚光院は、臨済宗大徳寺派に属する大徳寺の塔頭です。
永禄9(1566)年、三好義継が父長慶の菩提をとむらうため、大徳寺百七世笑嶺宗訢(しょうれいそうきん)を請じて建立した寺で、聚光院の名は長慶の法名「聚光院殿前匠作眠室進公大禅定門」に由来しています。
笑嶺和尚に参禅した千利休が檀家となって多くの資財をよせ、以来当寺は茶道三千家の菩提所となっています。境内には利休の墓を中心に三千家歴代の墓所があり、毎月28日茶の供養が行われます。
方丈内部には、狩野松栄・永徳父子の筆による桃山時代を代表する障壁画「瀟湘八景図(しょうしょうはっけいず)」「竹虎遊猿図(ちくこゆうえんず)」「花鳥図(かちょうず)」「琴棋書画図(きんきしょがず)」があり、全て国宝に指定されています。
茶室には「閑隠席(かんいんせき)」と「枡床席(ますどこせき)」があり、共に重要文化財に指定されている。方丈庭園は「百積庭(ひゃくせきてい)」と称し、国の名勝に指定されています。
(説明板などより)
なお、普段は非公開で、「京都非公開文化財特別公開」で見ることができました。
残念ながら、内部は撮影禁止です。
平成23年度 第47回京都非公開文化財特別公開
平成23(2011)年10月23日(日)~10月26日(水)、10月31日(月)~11月3日(木・祝)
拝観料 9:00~16:00(拝観受付)
料金 大人800円 中学生・高校生400円
令和4年度 第56回京の冬の旅
(令和4(2022)年1月8日(土)〜3月18日(金))
受付時間
10:00~16:30(16:00受付終了)
料金
大人(中学生以上)800円 小学生400円
Photo Canon EOS 5D MarkⅡ
H23.10.23
住所: 京都府京都市北区紫野大徳寺町58
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