御前崎(御前崎市・旧御前崎町)
美しい海岸線を見ることが出来る御前崎
2006年02月26日
御前崎は、東に駿河湾を、南に遠州灘を望む岬で静岡県では島嶼を除けば最南端に位置します。
徳川三代将軍家光の時代、経済の発展につれ江戸と大阪を往来する菱垣廻船や樽廻船が急増し、岬沖の岩礁で座礁、漂着する難破船も多く、昔から航海の難所でした。
このため、幕府は、寛永12(1635)年、灯台の元祖とも言えるあんどん型の「見尾火灯明堂」を建設しましたが、強風・高波の時にはほとんど役に立たず、230年もの間、難破船があとを絶たなかったといいます。
明治時代になって、明治4(1871)年カンテラ灯台が建設され、その1年後には、現在の西洋式灯台の建設が始まりました。英国人リチャード・ブラントン氏が設計、監督した灯台は美しく、百余年の間、烈風や戦争の銃弾、地等の被害にも屈せず、また、海難事故をなくそうと御前暗礁上に建てられた「御前岩灯標」(沖灯台)とともに海の安全を見守っています。
現在、駿河湾の湾口に位置した御前崎港は、季節風に対して静穏な水面を有するため、古くから船舶の避難場所として利用されており、昭和23(1948)年に修築事業に着手以来、地方港湾、国際貿易港、重要港湾の指定を受け、県中西部の物流拠点としての位置づけのもとに多機能性を持った港湾盤備が進められています。
灯台遊歩道から見る海岸線は、かなり綺麗です。写真は朝の風景ですが、夕日も綺麗かと思われます。
※静岡県榛原郡御前崎町と小笠郡浜岡町が2004年4月1日に合併し、御前崎市になりました。
Photo Canon PowerShot G1
H12.12.23
住所: 静岡県御前崎市御前崎
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