長勝寺(弘前市)
津軽氏の菩提寺で霊廟がある長勝寺
2012年07月24日
長勝寺は、山号は太平山、曹洞宗の寺院です。
大永6(1526)年に西郡種里村で没した大浦光信の菩提を弔うため、子の大浦盛信が享禄元(1528)年、種里に建立しました。
名称は種里の太平城から山号を太平山、法名から長勝寺としました。
その後大浦為信(津軽為信)が大浦に移し、文禄年間に堀越に、更に慶長15(1610)年現在地に移転しました。
この地は、岩木山を背にし、西方は断崖絶壁で岩木川が流れるなど要害の地で、築城の候補地でしたが、あまりに要害なため幕府が築城を許可しなかったとも言われています。
ただし、弘前城の危急の際には第二の城郭としての役割を担っていたとも言われています。
本堂は二代藩主津軽信枚により慶長16(1610)年に建立された書院造りの建造物で、三門、御影堂は、信枚により寛永6(1629)年に建立されたもの、庫裏は文亀2(1502)年、大浦光信が岩木山麓賀田に建築した大浦城の台所で、他には津軽家歴代藩主及び奥方、五棟の霊廟があります。環月臺(為信の室)、碧巌臺(二代信枚公)、明鏡臺(信枚公の室の満天姫)、白雲臺(三代信義公)、凌雲臺(六代信著公)と並んでいます。
また、この地は禅林街といい、曹洞宗の寺院が三十三寺配置されています。同一宗派で造られた寺町は珍しく入口には空堀と土塁が築かれ桝形が設けられており、長勝寺構と称します。
昭和27(1952)年弘前城跡長勝寺構として国の史跡に指定されています。(現在は史跡津軽氏城跡 弘前城跡長勝寺構)
開館時間:4~11月 9:00~16:00(冬季は要問い合わせ)
拝観料 300円 中学生以下250円
Photo Canon EOS 5D MarkⅡ
H24.7.12
住所: 青森県弘前市西茂森1-23-8
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