三柱神社(柳川市)
立花宗茂、道雪、誾千代姫を主祭神とする三柱神社
2012年10月04日
三柱神社(みはしらじんじゃ)は、天明3(1783)年、立花道雪(戸次鑑連)に梅岳霊神の神号が贈神され7代藩主立花鑑通が柳川城内三の丸、長久寺境内に社を建立されたのが起源とします。
文政3(1820)年、藩祖立花宗茂に松陰霊神、夫人誾千代姫に瑞玉霊神の神号が贈神され、文政6(1823)年その2神が梅岳宮に遷宮合祀されて、三柱神社となりました。
文政9(1826)年、9代藩主立花鑑賢の創建にり現在の地に遷座されました。
現在、立花宗茂、道雪、誾千代姫を主祭神とし7代立花鑑通、8代立花鑑壽、9代立花鑑賢、道雪室青柳、宗茂の実父高橋鎮種(紹運)を配祀しています。
神域は約62,000の広大な高畑公園となっており、旧藩時代馬場として使用されていた長い参道には中央に 松並木、左右に吉野桜を配し、参道の北端に御影石の大鳥居、左に心字の池があり、鬱蒼とした楠の巨樹の奥に楼門が建っています。
社殿は平成17(2005)年放火により拝殿、廻廊が全焼、楼門も一部焼けるなどの被害がでましたが、幸いにして本殿は延焼を免れました。焼失した拝殿は平成20(2008)年再建されています。
毎年10月9日~11日の3日間行われる三柱神社秋季大祭(おにぎえ)には、県指定無形文化財「どろつくどん」や踊り山車が繰り出され、夜遅くまで賑わいます。
(説明看板などより)
Photo SONY NEX-7
H24.9.2
住所: 福岡県柳川市三橋町高畑323−1
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