岡崎城(岡崎市)
岡崎城は、享徳元(1452)年、三河守護代の西郷稠頼が築城したといわれています。
大永4(1524)年、松平清康は岡崎城を攻略して安祥城より移り、居城としました。
天文11(1542)年、松平竹千代(後の徳川家康)が松平広忠の嫡男として城内で誕生しました。その後広忠が若くして亡くなったため、岡崎城は今川氏の城代が入城しました。
永禄3(1560)年、桶狭間の合戦で、今川義元が戦死したため、ようやく松平元康(徳川家康)の居城となりました。
元亀元(1570)年、家康は遠江浜松城に居城を移し、嫡男信康が岡崎城主となりましたが、天正7(1579)年、武田氏との内通を疑われて自害した後は、石川数正・本多重次が城代として入城しました。
天正18(1580)年、家康が関東に移封すると、代わって田中吉政が城主として入城しました。
江戸時代は「神君誕生の城」として重要視され、本多氏、水野氏、松井松平氏など譜代大名が城主となり、本多氏で明治維新を迎えました。
現在は岡崎公園となっており、日本さくら名所100選に選ばれた桜の名所として知られています。昭和34(1959)年に天守閣が復元され、平成18(2006)年、日本100名城に指定されました。
平成22(2010)年には東隅櫓が再建されています。
天守閣の入場料金
大人200円 子供100円
三河武士のやかた家康館との2館共通入場料金
大人510円 子供270円
9:00~17:00(入城はPM4:30まで)
12/29~1/1休館
東名高速道路、岡崎ICから国道1号線。有料駐車場有り
H12.2.19
Photo Canon EOS 30D
H20.3.22(写真差し替え)
住所: 愛知県岡崎市康生町561番地
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