地蔵院(京都市西京区)
細川家ゆかりの竹の寺・地蔵院
2013年06月24日
地蔵院は、山号は衣笠山、臨済宗の寺院です。
通称、谷の地蔵、又は竹の寺とも呼ばれています。
この地には、もと歌人の衣笠内大臣藤原家良の山荘がありましたが、家良の没後、貞治6(1367)年に、室町幕府の管領の細川頼之が、宗鏡禅師に深く帰依して当寺を創建しました。
宗鏡は、恩師夢窓国師を開山に請じて、自らは第二世となりました。
以後、当寺は、細川家の庇護を受け、次々と伽藍を建立し、境内塔頭三院、末寺23寺を数える一大禅刹となりましたが、応仁の乱により堂舎は悉く焼失してしまいました。
その後、江戸時代には境内に子院の龍済軒と延慶庵がわずかに残る状態でしたが、貞享3(1686)年に、第14世古霊和尚によって寺観が整えられました。
現在の本堂(地蔵堂)は、昭和10(1935)年に再建されたもので、堂内には、本尊の延命安産地蔵菩薩のほか、夢窓国師、宗鏡禅師、細川頼之の木像を安置しています。
方丈は、貞享3(1686)年、延慶庵の方丈として、古霊によって建立されたもので、その後嘉永7(1854)年頃には西面に仏間が増築され、さらに明治3(1870)年に仏間の床まわりの修理、昭和2(1927)年に大修理が行われました。
また、方丈前には、「十六羅漢の庭」と呼ばれる枯山水庭園があり、本堂南には、宗鏡禅師、細川頼之の墓があります。
尚、一休禅師が幼少の頃修養された寺でもあります。境内一円は京都市の文化財環境保全地区に指定されています。
近年では細川護煕元首相の筆による襖絵が描かれています。
拝観 9:00~16:30
拝観料 大人:600円 小中学生300円
Photo SONY NEX-7
H25.6.1
住所: 京都府京都市西京区山田北ノ町23
関連リンク
タグ
地図
関連情報