宮崎神宮(宮崎市)
神武天皇を主祭神とする宮崎神宮
2014年08月05日
宮崎神宮は神武天皇(神日本磐余彦尊)を主祭神とし、相殿には御父君鸕鷀草葺不合尊と御母君玉依姫命が奉斎されています。
神武天皇は45歳の御時、天下統治に応しい地を求めて日向国を御出発、数々の苦難の末に大和地方を平定され第一代の天皇として即位されました。
後に皇子神八井耳命の御子建磐龍命により、天皇の御神霊が皇居高千穂宮の霊地である当地に鎮祭され今日に至っています。
古来より神武天皇宮域は神武天皇廟と称されて歴代領主の尊崇篤く、明治維新に際し神武創業の昔に復えるという事で、特に注目、重視されました。
明治11(1878)年、宮崎神社から宮崎宮と改称され、明治18(1885)年、官幣大社に昇格しました。
明治31(1898)年、総裁を公爵二条基弘、会長を伯爵島津忠亮、幹事長を男爵高木兼寛とする神武天皇御降誕大祭会が発足し、社殿の造営境内地拡張等の大工事が進められました。
特に明治天皇には御内金を下賜あらせられ、これを契機に全国的規模の募金活動が展開されました。
明治40(1907)年に竣工、遷座奉告祭が斎行され、更に同年11月、嘉仁親王殿下(大正天皇)のご参拝を給わりました。大正2(1913)年に現在の宮崎神宮となりました。
(現地説明板などより)
Photo Canon EOS 5D MarkⅢ
H26.7.18
住所: 宮崎県宮崎市神宮2−4−1
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