高善寺(越前市・旧今立町)
佐々木小次郎生誕の寺・高善寺
2014年09月06日
高善寺は山号は瀧谷山、浄土真宗の寺院です。
平安中期の永觀元(983)年、覚勝阿闍梨が真言宗の寺院として当地に阿弥陀院という御堂を建立したのが始まりです。
承元元(1207)年、第五代覚和上人の頃、京都の貴族吉田大納言信明卿(室谷 吉田塚春日社の開基)の縁で実弟が親鸞聖人に帰依し是證坊と名乗り浄土真宗の開基となり13年間住持しました。
寛正5(1464)年、本堂焼失後8年間無住であったこの地に蓮如上人が吉崎に道場を建て北陸に浄土真宗を広められた時、当地を訪れ直弟子の教光坊善空に寺の再興を命じました。
11代住職教光坊善空は、鎌倉前期の武将佐々木四郎高綱の末裔です。高綱は宇多源寺の一族で、源頼朝が平家追討の軍を興した時いち早く参じて軍功を挙げた武将です。晩年は守護職を譲り高野山に入り出家し、「西入」と号しました。知勇兼備且つ信心の深い人でした。
佐々木小次郎は第17世宗善の6男で、佐々木高綱の末裔として武将の血を引き幼い頃より仏門を嫌い富田勢源の道場に通いメキメキと腕を上げツバメ返しの剣法を編み出しました。
18歳の時、「剣の道に一生を賭ける 二度と寺には戻らぬ」と誓い故郷を後にしたと言い伝えがあります。
歴代の住職が佐々木姓を名乗り、現在27代を数える由緒ある家系です。
高善寺には佐々木家の過去帳や系図が伝わり佐々木小次郎の家紋と高善寺の寺紋が一致するとされます。
(現地説明板などより)
Photo SONY NEX-7
H26.7.26
住所: 福井県越前市北坂下町5-23
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