浄土寺(尾道市)
真言宗泉涌寺派の大本山・浄土寺
2014年09月09日
浄土寺は、山号は転法輪山、院号は大乗院、真言宗泉涌寺派の大本山です。
推古24(616)年聖徳太子の開基と伝えられています。
文治2(1186)年紀州高野山領大田荘の政所となり後白河院の勅願所となりました。
後、荒廃しましたが、嘉元4(1306)年奈良西大寺の律僧定証上人によって伽藍が再整備され、西大寺長老信空上人ら僧百余名を招き、盛大に落慶法要が行われました。
正中2(1325)年罹災しましたが、早々尾道の富豪・道蓮道性夫妻により再々興の工が起こされ、嘉暦2(1327)年本堂、のち諸堂が相次いで整えられ、現在に至っています。
建武3(1336)年足利尊氏はニ度にわたり浄土寺に参籠して戦運挽回を祈願し、三十三首法楽和歌(重文)を奉納しました。のち多くの荘園が寄進されるなど足利氏ゆかりの寺として手厚い庇護を受け、備後の代表的な大寺になりました。
境内には、中世寺院建築を代表する本堂(国宝)、多宝塔(国宝)をはじめ阿弥陀堂(重文)、山門(重文)などの伽藍が広がります。
平成6(1994)年重文「浄土寺(六棟)」が加わり、さらに境内地全域が国宝本堂に追加指定された「国宝の寺」です。身代わり観音として親しまれる本尊の秘仏十一面観世音菩薩(重文)をはじめ、多くの文化財を伝えています。
(現地説明板より)
Photo SONY NEX-7
H26.8.22
住所: 広島県尾道市東久保町20-28
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