迎賓館赤坂離宮(港区)
東郷愚書として建設された旧赤坂離宮・迎賓館
2016年01月09日

迎賓館は、かつて紀州徳川家の江戸中屋敷があった広大な敷地の一部に、明治42(1909)年に東宮御所(後に赤坂離宮となる。)として建造されたものです。構造は鉄骨補強煉瓦造りで、地上2階、地下1階の耐震、耐火構造となっており、明治時代の建築家片山東熊の総指揮の下に、当時の一流建築家や美術工芸家が総力を挙げて建設した、日本における唯一のネオ・バロック様式の西洋風宮殿建築です。
この建物は、昭和天皇や今上天皇が一時期お住まいになった以外、東宮御所としてあまり使用されることがなく、戦後、建物、敷地共に皇室から行政に移管され、国立国会図書館、内閣法制局、東京オリンピック組織委員会などの公的機関に使用されていました。
この間、わが国が国際社会へ復帰し、国際関係が緊密化し、外国の賓客を迎えることが多くなったため、国の迎賓施設をつくる方針がたてられ、これに伴い建設地や施設内容等の検討を行った結果、昭和42(1967)年に「旧赤坂離宮」を改修してこれに充てることとなりました。
改修工事は昭和43(1968)年から5年有余の歳月と総額108億円の経費をかけて行われ、賓客に対し和風の接遇を行なうための別館の新設と合わせて、昭和49(1974)年に現在の迎賓館が完成しました。
開館以来、世界各国の国王、大統領、首相などの国賓、公賓がこの迎賓館に宿泊し、歓迎行事をはじめとし、政財学界要人との会談、レセプションでの懇談など、華々しい外交活動の舞台となっています。また、先進国首脳会議(1979、1986、1993)、日本・東南アジア諸国連合特別首脳会議(2003)などの重要な国際会議の会場としても使用されています。
平成18(2006)年から3年間、大規模な改修工事を行い、平成21(2009)年4月から迎賓施設としての運用を再開しました。同年12月、創設当時の建造物である旧東宮御所(迎賓館赤坂離宮)本館、正門、主庭噴水池等が国宝に指定されました。
平成27(2015)年11月1日から3日までの前庭公開を利用して、訪れました。
平成28(2016)年4月から通年で一般公開されるようになりました。
令和7(2025)年8月22日に再訪。和風別館・本館・庭園の参観コースでした。
本館及び主庭が公開されることもあります。
参観コース
1 本館・庭園(主庭及び前庭)
参観料金:
一般1,500円 大学生1,000円 中高生500円 小学生以下無料
公開時間
10:00~17:00(本館最終受付16:00)
2 和風別館・本館・庭園
※事前予約必要
参観料金:
一般2,000円 大学生1,500円 中高生700円
参観開始時間
10:30 11:00 11:30 12:30 13:00 13:30 14:00 14:30 15:00
3 和風別館・庭園
※事前予約必要
参観料金:
一般1,500円 大学生1,000円 中高生500円
参観開始時間
10:30 11:00 11:30 12:30 13:00 13:30 14:00 14:30 15:00
4 庭園
参観料金
一般300円 大学生以下無料
公開時間
10:00~17:00(本館最終受付16:00)
H27.11.1
Photo Canon EOS 5D MarkⅣ
R7.8.22(写真差し替え)
住所: 東京都港区元赤坂2丁目1番1号
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