早咲きの桜で知られる河津桜の並木・河津川沿いの河津桜並木
2016年03月21日
河津桜(カワヅザクラ)は我が国のサクラの中では早咲きの桜です。開花時期は天候等に左右されますが毎年1月下旬から開花が始まります。開花期間は約1ヶ月と長期に及び他の桜にない特徴が見られます。河津桜の原木は、河津町田中の飯田勝美氏(故人)が昭和30(1955)年頃の2月のある日河津川沿いの冬枯れ雑草の中で芽吹いている桜の苗を見つけて、現在地に植えたものです。
昭和41(1966)年から開花がみられ、1月下旬頃から淡紅色の花が約1ヶ月にわたって咲き続けて注目を集めました。伊東市に住む勝又光也氏は昭和43(1968)年頃からこの桜を増殖し、この桜の普及に大きく貢献しています。一方県有用植物園(現農業試験場南伊豆分場)は、賀茂農業改良普及所、下田林業事務所(現伊豆農林事務所)や河津町等と、この特徴ある早咲き桜について調査をし、この桜は河津町に原木があることから昭和49(1974)年にカワヅザクラ(河津桜)と命名され、昭和50(1975)年には河津町の木に指定されました。カワヅザクラはオオシマザクラ系とカンヒザクラ系の自然交配種と推定されています。まだ肌寒い時期にお花見がいち早く楽しめる「河津桜まつり」は毎年2月上旬から3月上旬まで開催され1ヶ月で100万人もの来場者で賑わい、また夜にはライトアップされた幻想的な河津桜が楽しめます。
河津川沿いには、河津川に沿って約4km、約8500本もの桜並木が続いています。(現地説明板などより)
Photo Canon EOS 5D MarkⅢ
H28.3.4
住所: 静岡県賀茂郡河津町峰・田中・沢田