大安寺(奈良市)
大安寺は高野山真言宗の寺院です。
かつては、興福寺、東大寺、西大寺、薬師寺、元興寺、法隆寺と共に南都七大寺に数えられました。
日本最古の寺院の一つで、創建の由来は天平19(747)年の「大安寺伽藍縁起并流記資材帳」によって知ることができます。それによると、聖徳太子が「天下天平・万民安楽」の祈りの道場として、平群の地に「熊凝精舎(くまごりしょうじゃ)」という道場を建立しました。そして、太子が薨去の際に、舒明天皇に託して、国の大寺とするよう遺言しました。
舒明天皇はその遺願により、「百済大寺」を建立して、これが我が国最初の官寺となりました。
飛鳥の藤原京で「高市大寺」、次いで「大官大寺」と改称を繰り返し、飛鳥時代の中心寺院として栄えました。
そして、平城京遷都に伴い今日の地に遷され、「大安寺」となりました。
奈良時代には、国の筆頭寺院として800人を超す学僧を擁して、仏教の総合大学の様相を呈したといわれました。
中世には、度重なる災禍などにて、壮麗なる伽藍も消失し寺運は衰微しましたが、奈良時代の仏像九体が今に伝えられています。
仏像については、奈良時代の遺品で、本尊の十一面観音菩薩等の木彫仏9体が今に残されています。
(パンフレットなどより)
拝観時間 9:00〜17:00(受付は16:00まで)
拝観料 大人400円 高校生300円 中学生200円 小学生100円
※秘仏(十一面観音 馬頭観音)特別公開日は100円増し
Photo Canon EOS 5D MarkⅢ
H28.8.13
住所: 奈良県奈良市大安寺2-18-1
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