般若寺(奈良市)
コスモスの名所として知られる般若寺
2016年11月09日
般若寺は、山号は法性山、真言律宗の寺院です。
飛鳥時代に高句麗の慧灌法師により開かれました。
天平7(735)年、聖武天皇が平城京の鬼門を守るため「大般若経」を基壇に納め卒塔婆を建てられたのが寺名の起こりとされます。そして平安の頃には学問寺として千人の学僧を集めて栄えましたが、治承4(1180)年、平家の南都焼き討ちにより伽藍は灰燼に帰しました。
鎌倉時代に入って廃墟のなかから、十三重石宝塔をはじめ七堂伽藍の再建が行われ寺観は旧に復しました。
なかでも金堂本尊には西大寺叡尊上人により丈六の文殊菩薩がまつられ信仰の中心となりました。
その後、室町戦国の兵火、江戸の復興、明治の廃仏毀釈と栄枯盛衰を経ながらも、真言律宗の法灯をかかげ今にいたっています。
また、「平家物語」や「太平記」「宮本武蔵」など文学の舞台としても知られ、古都の風情を今に残しています。
9月から10月にかけて30年ほど前から一隅に植えられていたコスモスが、現在では境内を埋め尽くすほどになり、本堂や石塔を始め、元禄時代作の西国三十三観音の石仏などを取り囲むように咲き乱れます。その他、梅、アセビ、ツバキ、レンギョウ、ヤマブキと春の花々、アジサイ、サザンカ、スイセンなど四季折々の花が古寺の庭に彩りと風情を添えています。
拝観料 大人500円 中高生200円 小学生100円
開門時間 9:00〜17:00
Photo Canon EOS M3
H28.9.11
住所: 奈良県奈良市般若寺町221
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