雲龍院(京都市東山区)
蓮華の間など見どころが多い雲龍院
2016年11月21日
雲龍院は、真言宗泉涌寺派の別格本山です。
応安5(1372)年後光厳法皇が竹巌聖皐律師を招いて菩提所として建立されたのがこの寺のはじまりで、その後、歴代天皇の信仰があつく、たびたびこの寺に行幸されています。
特に後円融天皇(在位1371~82)は勅願として如法写経会をはじめられ、この法会は現在まで続いています。寺は応仁の兵火によりいったん焼失しましたが、後柏原天皇より後土御門天皇使用の御殿の寄進をうけ、本堂として再建しました。
江戸時代には寛永16(1639)年に中興の祖である如周正専が後水尾上皇の援助で写経の道場を現在の場所に再建しました。現在は重要文化財である本堂として龍華殿と呼ばれています。
江戸時代は寺領も多く、来り学ぶ僧侶も多数にのぼり寺運はもっともさかんでした。後光厳天皇をはじめ歴代天皇の尊牌をまつる霊明殿は明治初年に完成しました。
宝物には、この寺の歴史にゆかりのふかい土佐光信筆の後円融天皇宸影(重要文化財)をはじめ歴代天皇の宸筆など文書、絵画多数を蔵しています。
なお、裏山には、仁孝天皇二皇女、孝明天皇二皇女の陵墓が営まれています。
蓮華の間は、障子窓を覗くと、椿、灯籠、楓、松が見え4枚の絵のように見えていて情緒があります。
参拝時間 9:00〜16:30受付終了(17:00閉門)
ライトアップ・夜間拝観時は21:00受付終了(21:30閉門)
拝観料 400円
Photo Canon EOS 5D MarkⅢ
H28.10.1
住所: 京都府京都市東山区泉涌寺山内町36
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