地獄谷野猿公苑(山ノ内町)
温泉に入るサルを見ることができる
2017年01月17日
地獄谷野猿公苑は、長野県の北部、上信越高原国立公園の志賀高原を源とする横湯川の渓谷・地獄谷にあります。
標高850m、地獄谷の冬は厳しく1mを越える雪に覆われ、最低気温が-10度を下回ります。人間を除く霊長類の生息北限とされる下北半島と比べても引けをとらない厳しい環境です。
昭和39(1964)年の開苑以来、ニホンザルの興味深い生態を間近で観察できる場所として、広く世界中の人々に愛されています。また、多くの研究者や写真家も訪れ、数々の成果を上げています。
また、温泉に入るサルとしても知られ、昭和45(1970)年、アメリカの「LIFE」誌の表紙に掲載され海外にも報道されました。
平成10(1998)年の長野冬季オリンピックの際は選手、大会関係者、報道関係者等、世界中からの人々が大勢訪れ、話題となり、広く世界中に知られるところとなりました。
※冬期は道路が閉鎖されるため、上林温泉から山道を徒歩で30分程度歩く必要があります。
入園時間
夏季(4月頃~10月頃)
開苑時間8:30頃 閉苑時間17:00頃
冬季(11月頃~3月頃)
開苑時間9:00頃 閉苑時間16:00頃
入苑料金
大人800円 小学生〜高校生400円
(現地説明板などより)
Photo Canon EOS 5D MarkⅢ
H28.12.30
住所: 長野県下高井郡山ノ内町平穏6845
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