喜光寺(奈良市)
試みの大仏殿と蓮で知られる喜光寺
2017年09月02日
喜光寺は山号は清涼山、法相宗別格本山の寺院です。
養老5(721)年、天平の僧、行基菩薩によって創建されました。
この地は平城京の右京三条三坊に当り、通称菅原の里といわれ、寺名も菅原寺と呼ばれていました。
行基菩薩は東大寺造営に当り、この寺の本堂を参考にした事から、本堂は「大仏殿試みの堂」としても知られています。
天平20(748)年、聖武天皇は菅原寺に御幸された折、ご本尊より不思議な光明を感得され、そのことを喜ばれ、「喜光寺」の寺額を与えたといわれ、以後、菅原寺を喜光寺と改名したといわれています。
天平21(749)年2月2日、当寺の東南院に於いて行基菩薩は入寂されました。
遺言により火葬とし、母の墓処のほとりに埋葬しました。
その後、喜光寺は広い寺領を所有していたが、平安末期から鎌倉時代にかけて荒廃衰退しました。
本堂(金堂)は室町時代(1400年頃)に再建され現在、国の重要文化財に指定されています。
本尊は、平安時代後期の造像で、丈六の阿弥陀如来坐像です。現在国の重要文化財となっています。
昭和44(1969)年、発掘調査が行われ、本堂基壇と南大門跡が検出され、奈良時代後期の軒瓦など発見されました。
現在は法相宗に所属し、薬師寺の別格本山として活躍しています。
蓮の名所として知られ、6月中旬~8月中旬には250鉢の蓮が境内を華やかに彩ります。
(現地説明板などより)
拝観料 大人500円 小中学生300円
拝観時間 9:00~16:00
※蓮の開花時期の7月中の土日・祝日は7:00~16:30(最終受付は16:00)
Photo Canon EOS 5D MarkⅢ
H29.7.22
住所: 奈良県奈良市菅原町508
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