神蔵寺(亀岡市)
紅葉の名所としても知られている神蔵寺
2018年01月02日
神蔵寺(じんぞうじ)は、山号は朝日山、臨済宗妙心寺派の寺院です。
延暦元(782)年 亀岡盆地の西部朝日山の東向山麓に伝教大師最澄が開基された天台宗の行場であったと伝えられています。
正暦年間(990~994)には仏堂伽藍塔頭が26院もあった大寺で源頼光帰依の寺と云われています。治承4(1180)年源頼政の挙兵のさい、三井寺(園城寺)と呼応して宇治川に馳せ参じましたが、頼政は敗れ、平氏により所領没収されて堂宇は荒廃しました。
嘉禎元(1235)年、天台宗達玄僧都により僧舎を再建され女人禁制を解き、旧観を復し、僧坊は26を数えて遠近老若男女の厚い信仰を栄増した。
天正3(1575)年、明智光秀の丹波平の兵火により焼失し、薬師本尊と両菩薩は菰に包んで岩山に隠して難を逃れました。
承応2(1653)年、浄土宗光明寺派の願西法師が本堂及び阿弥陀堂、鐘楼を再建。現在の本堂はその当時のものといわれます。延宝7(1679)年、亀山城主松平忠昭の帰依により臨済宗妙心寺派の高僧高隠玄厚を招いて中興し、現在の臨済宗となりました。
収蔵庫に安置されている木造薬師如来は開基最澄自ら比叡山根本中堂の薬師秘仏と同木で作られたものといわれ、藤原期の優美な尊容で国の重要文化財に指定されており、また脇侍に日光月光両菩薩も同時代の作と鑑定されています。
現在は口丹波佐伯薬師として西国薬師霊場第四十三番札所となっています。
紅葉の名所としても知られています。
(現地説明板などより)
Photo Canon EOS 5D MarkⅢ
H29.11.23
住所: 京都府亀岡市ひえ田野町佐伯院ノ芝60
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