墨俣城(大垣市・旧墨俣町)
秀吉の一夜城伝説で知られる墨俣城
2018年09月10日
墨俣城は、木下藤吉郎秀吉、後の豊臣秀吉の出世の元になった城です。
戦国の頃、尾張の織田信長は美濃進出の足場とするため洲股に砦に築こうと企て佐久間信盛、柴田等に築城を命じましたが相次ぎ失敗しました。
しかし、永録9(1566)年9月木下藤吉郎秀吉は蜂須賀小六等の野武士2,3千人を率いて大小の長屋十棟、櫓十棟、塀二千間、木柵五万本分人夫一千人を使い夜を日に次いで普請を急がせました。7日程にてほぼ城もでき一夜の内に塀櫓を押し立て塗り立て完成したように見せかけたので攻撃中の井ノ口の斎藤龍興の城兵8千余騎は驚いて敗走しました。
信長はその攻を賞し秀吉を城主としました。俗に一夜城といい秀吉出世の由緒ある城です。
城跡には、当時の砦のような城ではなく、城郭天守の体裁を整えた墨俣一夜城(大垣市墨俣歴史資料館)が、平成3(1991)年4月に開館しました。
開館時間
9:30〜17:00(入館受付は16:30まで)
休館日
火曜日(その日が祝日にあたるときは、その翌日)、祝日の翌日(その日が日曜日にあたるときはその翌々日とし、その日が月曜日にあたるときはその翌日、その日が土曜日にあたるときはその翌週の火曜日)、年末年始(12月29日から1月3日)
入館料
大人200円 18歳以下無料
Photo Canon EOS M6
H30.8.10
住所: 岐阜県大垣市墨俣町墨俣1742-1
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