東本願寺〔真宗本廟〕(京都市下京区)
真宗大谷派の本山・東本願寺〔真宗本廟〕
2006年05月12日
東本願寺は正式には真宗本廟といい、西本願寺と区別して一般に東本願寺と呼ばれています。
本願寺は文永9(1272)年宗祖親鸞の娘覚信尼が、東山大谷の地に仏堂を建て、親鸞の御影を安置した時にはじまりますが、室町時代第8代蓮如の時代に教団は飛躍的に発展し、戦国時代には大きな勢力となって織田信長にも対抗しました。豊臣秀吉は、六条堀川の地に本願寺を再興しましたが、慶長7(1602)年に徳川家康より寄進を受けた第12代教如上人が、西本願寺より分立しました。
堂舎は、その後たびたび火災にあい、現在の建物はいずれも明治時代からの再建ですが真宗寺院の典型的な様式と配置を示しています。親鸞の御影を安置する御影堂は阿弥陀堂よりも大きく造られて中心をなし、高さ38m、正面の幅76m、内部は927畳の大広間であり、竣工は明治28(1895)年です。明治44(1911)年に建立された御影堂門(ごえいどうもん)は高さが約27m(26.897m)で、東大寺や知恩院の門を上回り国内最大です。平成31(2019)年には国の重要文化財に指定されています。普段は非公開ですが、令和4(2023)年に「親鸞聖人御誕生850年・立教開宗800年慶讃法要」を迎えることもあり、令和4(2023)年1月〜3月の第56回京の冬の旅で公開されました。
平成23(2011)年に宗祖親鸞聖人七百五十回御遠忌を迎えるため、真宗本廟両堂(御影堂・阿弥陀堂)等を修復しました。
寺宝には親鸞自筆の教行信證(国宝)、紙本著色本願寺聖人伝絵(重文)等の文化財のほかに両堂再建に使われた「毛綱」等多くを蔵しています。
拝観時間 5:50~17:30(11~2月は6:20~16:30)
Photo KonicaMinolta Dimage A2
H18.5.9
住所: 京都府京都市下京区常葉町754番地
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