福井県年縞博物館(若狭町・旧三方町)
水月湖の湖底で発見された年縞に関する展示を行っている福井県年縞博物館
2020年09月30日
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福井県年縞博物館は、三方五湖の一つである水月湖の湖底で発見された7万年に及ぶ年縞に関する展示・研究を行っている博物館です。縄文ロマンパーク内に平成30(2018)年9月15日オープンしました。
年縞とは、長い年月の間、湖沼などの底に堆積した土などの層が描く特徴的な縞模様の湖底堆積物のことです。
水月湖は水深が深く、湖内に直接流れ込む大きな河川がなく、湖底に酸素が乏しく生物がほとんど生息しない、湖周辺の断層の影響で、湖の底面が低下する沈降現象が続いており、湖底に毎年堆積物が積もっても、湖が埋まらないという特異な条件が揃っており、年縞が1枚ずつきれいに積み重なっている状態が保たれています。そのようなことから水月湖の年縞は「奇跡の堆積物」と呼ばれています。
水月湖の調査は平成3(1991)年から開始され、平成18(2006)年に始まったボーリング調査では技術的に1本の連続した試料として掘り出すことが不可能であったため、最終的に別々の4か所の穴からそれぞれ長さ1m程度のコア(芯)を掘り出し、縞模様のパターンマッチングを行い、総延長70mにも及ぶ1本のコアの層に復元されました。
年縞シアターでは、約180度正面スクリーンと床面への美しい映像で、水月湖年縞からわかることを紹介します。水月湖に潜っていくような体験ができます。
水月湖年縞7万年ギャラリーでは、水月湖から掘り出した年縞の実物を圧巻の45m、ステンドグラスにして展示しています。そのほか、水月湖年縞を歴史の「ものさし」の目盛りとして、過去7万年間に人類が経験したできごとをたどる「水月湖年縞でたどる人類と環境」など常設展が充実しています。
開館時間 9:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日 毎週火曜、年末年始(12/29~1/2)
入園料 普通観覧券 一般500円 小学生・中学生・高校生200円
若狭三方縄文博物館との共通観覧券
一般700円、小学生・中学生・高校生280円
Photo Canon EOS 5D MarkⅣ
R2.8.29
住所: 福井県三方上中郡若狭町鳥浜122-12-1
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