猪名川町立静思館(猪名川町)
旧冨田家住宅」を整備公開している猪名川町立静思館
2021年08月24日
静思館は、猪名川町で最も大きい民家の一つとされている「旧冨田家住宅」を、昭和59(1984)年に町が買い取り、文化の向上に役立てる目的で一般に公開しているものです。
「旧冨田家住宅」は美術商として知られた冨田熊作氏(故人)が、出身地である猪名川町上野の2,505平方メートルの敷地に、昭和7(1932)年から3年の歳月をかけて建てた和風建築物です。
茅葺き屋根に総桧造りの主屋、4つの土蔵、表門など、建築面積534.3平方メートルの広壮な屋敷です。京都の棟梁、斎藤宗太郎に依頼し、総工費は当時の金額で10万円(昭和7年度の中谷村の予算の2倍以上に相当する)ともいわれています。
全国各地から良材を集め、江戸時代の豪農の屋敷を模して建てられた大邸宅でしたが、仕事柄、外国人などを接待するという目的にもそった近代的な設備も備えていました。
表門を入ると広い中庭の奥に土間の玄関があり、6~10畳の和室が7室と離れの内庭に面して茶室も設けられています。
内部には当時の面影を伝える家具や道具類がそのまま残されています。
「静思館」という名称は深い緑と清々しい空気に恵まれた自然環境のなかで、来館者に憩いと静思の場を提供する建物であることから名付けられました。
昭和62(1987)年に「ひょうご住宅百選」に選ばれ、平成16(2004)年には国登録有形文化財に選定されています。
開館時間 9:30〜16:30
入館料 無料
休館日 毎週月曜日(月曜日が祝日の場合はその翌日)
12月29日~1月3日
Photo Canon EOS 5D MarkⅣ
R3.8.21
住所: 兵庫県川辺郡猪名川町上野字町廻22番地
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