京都御苑・厳島神社(京都市上京区)
京都御苑内の九条家の拾翠池の中にある厳島神社
2022年12月01日
厳島神社は、市杵島姫命、湍津姫命、田所姫命の宗像三女神を主祭神に、祇園女御を配祠する神社です。
平清盛が摂津国菟原郡(兵庫津)の兵庫築島(現在の神戸市兵庫区永沢町、経が島)に一社を設けて安芸国の厳島神社を勧請しました。そして後に清盛母祇園女御を合祀しました。
後世、九条家の拾翠池の中に移転遷座され九条家の鎮守となりました。
古くから家業繁栄、家内安全の守護神として一般の人々よりも深く崇敬されました。
社前の鳥居は、平清盛が兵庫築島にあった当神社に建てられたもので第104代後柏原天皇の時代の永正年間(1504〜1521)室町幕府の管領細川武蔵守高国が京都の彫刻師後藤氏の邸を掠奪して住居としていましたが、大永元(1521)年3月、足利12代将軍義晴が播磨国から上洛ししばらくこの邸に在留された際 取り寄せて庭前に建て置かれました。室町幕府が滅亡し、徳川家康が後藤氏に所領を下賜した際、その望により後藤氏はこの邸宅に戻りましたが、慶長9(1604)年、徳川家康がこの屋敷に立ち寄った際、鳥居の古雅なる形を深く愛玩しそれ以来京都所司代の交代毎に必ず巡見するようになりました。
明和8(1771)年3月後藤法橋玄家の代に内大臣九条道前が鎮守としていた厳島神社の由来により、京都所司代阿部飛騨守正允(武蔵国忍城主)により幕府に懇願し、厳島神社に遷りました。 破風形の鳥居で昭和13(1938)年6月文部省より重要美術品に指定されました。
Photo Canon EOS 5D MarkⅣ
R4.11.19
住所: 京都府京都市上京区京都御苑6
関連リンク
タグ
地図
関連情報