天龍寺（可児市）

天龍寺は、山号は青雲山、永平寺を本山とする曹洞宗の寺院で、「聖観世音菩薩」を本尊としています。
このお寺は寛永2（1625）年武儀郡下有知村（現関市）寺の末寺として同寺20世鰲山正雪禅師を招請して開山した由緒あるお寺です。
大正12（1923）年3月の焼失以前は、本堂、開山堂、明王堂、鐘楼門などを有する堂々としたー大伽藍のお寺でした。
本堂は昭和45（1970）年10月に落慶、その後庫裏、山門、開山堂などを再建し現在に至っており、可児新四国 36番札所ともなっています。
また、明智一族の菩提寺として毎年光秀公の法要が営まれており、本堂には日本一といわれる大きな光秀公の位牌がまつられています。境内の東北部には、日本では3つしかないという北向地蔵がみられます。また、明智氏歴代の墓所もあります。
（現地説明板などより）

Photo　Canon EOS 5D Mark Ⅳ
R5.9.28
住所: 岐阜県可児市瀬田1242