豊橋市公会堂(豊橋市)
国の登録文化財・豊橋市公会堂
2023年10月28日
豊橋市公会堂は、豊橋市制25周年を記念して昭和6(1931)年に建てられました。
鉄筋コンクリート造3階建で、玄関には巨大なコリント式の列柱を並べ、その両脇には四方に羽ばたく大鷲の彫刻で飾った半球ドーム屋根の階段室を置いており、堂々とした正面の構えに特徴があります。
正面入口列上の半円アーチ、3階の2連アーチ窓、丸窓に用いられるステンドグラスなどから、全体にロマネスク様式(城郭風)を感じさせますが、半球ドーム屋根はモザイクタイルを用いており、中近東風の建物を思わせます。建築面積は1202㎡です。設計者は静岡市庁舎本館や静岡銀行本店などを手がけた、浜松市出身の中村與資平です。
太平洋戦争末期の昭和20(1945)年6月、豊橋空襲で市が大きな被害を受けた際には焼け残ったため、豊橋市役所の機能が移転したほか、昭和23(1948)年から昭和27(1952)年までは豊橋中央公民館として、昭和44(1969)年から昭和54(1979)年までは1階部分が市民窓口センターに使用されました。その後、新たに中央公民館が設置されたため、再び公会堂に戻り現在に至ります。
平成10(1998)年9月2日、国登録文化財になっています。
なお、建物は平成12(2000)年に外壁等の補修を受けています。
Photo Canon EOS 5D Mark Ⅳ
R5.10.14
住所: 愛知県豊橋市八町通二丁目22番地
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