金剛山(奈良県御所市・大阪府南河内郡千早赤阪村)
奈良県御所市と大阪府南河内郡千早赤阪村との境目にある金剛山
2024年02月26日
金剛山は、奈良県御所市と大阪府南河内郡千早赤阪村の境目にある山です。
金剛生駒紀泉国定公園として大阪みどりの百選に選定されています。
高間山・高天山(たかまやま)ともいわれた金剛山地主峰の標高は1,125メートル。最高地点は国見城跡の広場になります。
山頂付近には宿や売店などもあるが、本来の山頂であり、神域となっている御所市の葛木神社本殿の裏手の葛木岳には立ち入りができません。
奈良県と大阪府を一望できる良好な立地条件から三角点が設置された1,112メートルの湧出岳(ゆうしゅつだけ)には奈良県防災行政無線、電源開発、関西電力などの無線中継所、1,094メートルの大日岳には昭和20(1945)年から、警察庁の無線中継所が存在したほか、中腹に大阪府の最高地点(1,056メートル)の標識が掲出されています。最高地点があるため、大阪府の最高峰と思われがちですが、大阪府の最高峰は大和葛城山(959.2m)で、山頂は奈良県になります。
なお、「葛城山」の呼称は、歴史的には南北に連なる金剛山と葛城山(大和葛城山)との総称として用いられてきました。
他の山ではあまりみられない珍しい登山回数の記録システムがある。回数カードを購入すれば、登山毎に山頂で回数スタンプを捺印してもらえます。
Photo Canon EOS 5D MarkⅡ
H23.12.10
住所: 大阪府南河内郡千早赤阪村
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