みやぎの明治村・水沢県庁記念館(登米市〔旧登米町〕)
かつての水沢県庁舎を使用・水沢県庁記念館
2024年05月27日
みやぎの明治村は、教育資料館(国重文:旧登米高等尋常小学校)や警察資料館(県重文:旧登米警察署庁舎)のハイカラな洋風建築物、廃藩置県当時に置かれた水沢県庁記念館(旧水沢県庁庁舎)や重厚な蔵造りの商家など、明治を偲ばせる建物が現存しています。また、少し横道に入ると藩政時代の武家屋敷や史跡が随所に残っており当時の面影を今に伝えています。
旧水沢県庁庁舎は、明治4(1871)年7月に登米県庁舎として着工されましたが、同年8月の廃藩置県により、同年11月に一関県、同年12月には水沢県が置かれ、翌明治5(1872)年6月に水沢県庁舎として開庁した建物です。
明治8(1875)年には、水沢県が廃止され磐井県となり県庁所在地が一関に移ったことから明治9(1876)年には登米村第一小学校へ下附され校舎として使用、又明治22(1889)年には登米区裁判所として昭和の代まで使われたものです。
現在残っているこの庁舎の一部は、何度か離合集散が行われた歴史的経過に裏打され、貴重な経過をたどった宮城県政史上はもとより、全国的に例を見ない歴史的建造物です。建物の玄関は堂々たる入母屋造の屋根をかけ、破風には狐格子を付した純粋な日本建築となっていますが、本棟は、洋風な木造平屋建てとなっており、県内官公衙建築を代表する貴重な日本独自の洋風建築と言えます。
平成元(1989)年からの保存修理では、建設当時の資料が不足していたため、登米区裁判所の前身である「石巻治安裁判所登米出張所」として使用された明治22(1889)年当時の資料を元に復元され、平成3(1991)年に宮城県の誕生経緯や裁判所当時の資料を展示した「水沢県庁記念館」として一般に公開されています。
開館時間 9:00~16:30
休館日 12/28〜1/4
施設入館料 一般200円 高校生150円 小中学生100円
6館共通観覧料(教育資料館・警察資料館・水沢県庁記念館・登米懐古館伝統芸能伝承館 森舞台・髙倉勝子美術館 桜小路)
一般1,000円 高校生750円 小中学生500円
Photo Canon EOS 5D MarkⅣ
R6.5.5
住所: 宮城県登米市登米町寺池桜小路1-5
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