みやぎの明治村・警察資料館〔旧登米警察署庁舎〕(登米市〔旧登米町〕)
旧登米警察署庁舎を活用・警察資料館
2024年06月03日
みやぎの明治村は、教育資料館(国重文:旧登米高等尋常小学校)や警察資料館(県重文:旧登米警察署庁舎)のハイカラな洋風建築物、廃藩置県当時に置かれた水沢県庁記念館(旧水沢県庁庁舎)や重厚な蔵造りの商家など、明治を偲ばせる建物が現存しています。また、少し横道に入ると藩政時代の武家屋敷や史跡が随所に残っており当時の面影を今に伝えています。
警察資料館(旧登米警察署庁舎)は、明治20(1887)年に佐沼警察署登米分署から登米警察署に昇格したのに伴い、庁舎新築に着工し翌明治22(1889)年に落成しました。
設計監督は旧登米高等尋常小学校(現:教育資料館)を手掛けた山添喜三郎氏によるもので、明治の事務所建築としては極めて珍しいもので昭和63(1988)年宮城県の文化財に指定されました。
構造は、木造二階建て下見板張り白ペンキ塗り寄棟の瓦葺きで、突き出した玄関の二階はバルコニーとなっています。屋根は切妻造で鬼瓦が載せてあり、ペディメントを形成しています。玄関屋根下の白壁には金色の警察紋章が輝いており、柱には堅溝を彫りつけ、イオニア式の柱頭で飾られています。
昭和43(1968)年に登米警察署新庁舎の落成に伴い警察署庁舎としての役割を終えた後、商工会が使用しました。
昭和61(1986)年商工会は移転し復元工事が開始され、その復元工事途中に建設当時の留置場の基礎が発見され、本庁舎と併せて留置場を再現し全国でも珍しい明治の留置場が付設されました。
翌昭和62(1987)年警察関係資料を展示した日本唯一の「警察資料館」として一般に公開されました。
開館時間 9:00~16:30
休館日 12/28〜1/4
施設入館料 一般300円 高校生200円 小中学生150円
6館共通観覧料(教育資料館・警察資料館・水沢県庁記念館・登米懐古館伝統芸能伝承館 森舞台・髙倉勝子美術館 桜小路)
一般1,000円 高校生750円 小中学生500円
Photo Canon EOS 5D MarkⅣ
R6.5.6
住所: 宮城県宮城県登米市登米町寺池中町3
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