福勝寺(京都市上京区)
通称は「峰薬師」「ひょうたん寺」と呼ばれる福勝寺
2026年02月26日
福勝寺は山号は竹林山、本尊は薬師如来、真言宗善通寺派の寺院です。
通称は「峰薬師」「ひょうたん寺」と呼ばれています。
弘法大師空海が、唐から帰国された後に、河内国古市郡中村(現在の大阪府羽曳野市)に開基されたと伝えられております。本尊である薬師如来、通称「峰薬師」は、愛知県新城市の鳳来寺の薬師如来と同木同作であり利修仙人の作と伝わっています。鎌倉時代に奈良の東大寺大仏の再建に際し、重源の所有となって共に諸国を遍歴した後、当寺に奉安されたとされています。こちらの本尊は五十年に一度しか開帳されない秘仏となっており、前回は昭和60(1985)年4月15、16、17日の3日間御開帳されました。次回は、令和17(2035)年の予定です。
その後、一時は荒廃したようですが、正嘉年中(1257年~1259年)に覚済僧正によって京都油小路五条坊門の地に再興され、天文年中(1533年~1555年)以前に室町一条の地に移りました。
豊臣秀吉は当寺の歓喜天(聖天)を厚く信仰しており、出陣の度に武運長久を祈願して瓢箪を奉納していました。そして、戦勝の後にはその瓢箪を持ち帰り、多数を繋ぎ合わせて「千成瓢箪」を作り、旗印にしたといいます。
当寺が別名「ひょうたん寺」と呼ばれるのは、この話がもとになっています。
慶長19(1614)年~寛永4(1637)年の間に春日京極の東の地(現在の寺町通丸太町下る東側)に移りました。
た、歴代の天皇より帰依を受けたが、特に後陽成天皇と後西天皇により勅願寺とされています。後西天皇より「観世音菩薩」の名号と紫宸殿の左近の桜の分木を下賜され、「桜寺」とも呼ばれています。
宝永5(1709)年に現在の地に再度移転したと伝わっています。
第60回京の冬の旅
令和8(2026)年1月9日(金)~3月18日(水)
※1月16日(金)・19日(月)、2月1日(日)~4日(水)・16日(月)、3月1日(日)・16日(月)は拝観休止
受付時間
10:00~16:30(16:00受付終了)
料金
大人(中学生以上)800円 小学生400円
Photo Canon EOS R6 MarkⅢ
R8.2.14
住所: 京都市上京区出水通千本西入七番町323-1
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