英賀神社(姫路市)
英賀城土塁跡・播磨灘物語の石碑など
2006年06月12日
英賀神社は国史見在社(六国史に記載のある神社)です。
播磨国風土記によれば、和銅6(713)年に伊和大神の後子英賀彦神・英賀姫神が、祖神の命によりこの地を本拠として播磨灘沿岸地域を開拓創始しました。
よって英賀国主大神として祀り、元慶5(881)年、神位従五位下に昇叙され、創業開発の神、縁結びの神として尊崇されました。
三木通近が英賀城主となり、領内発展の興隆にあたり、嘉吉3(1443)年、天満神社・八幡大神・春日大神を勧請し、領内の総氏神とあがめました。
(1580)以来歴代の城主の尊崇を集め、社殿は荘厳華麗を極めました。天正8(1580)年2月、羽柴秀吉は英賀城攻略に際し、特に当社に除火の令を出しました。
明治4(1871)年社格制定に当たり郷社に列せられ、明治13(1880)年県社に昇格しました。
境内には寛文7(1667)年銘の手水鉢や寛政6(1794)年の狛犬が、拝殿には江戸期の絵馬が多く残っています。また、明治時代の算学もあり、和算が盛んだったことを物語っています。本殿裏には英賀城跡の土塁が残っています。また、拝殿東側には「播磨灘物語」「司馬遼太郎」と刻まれた司馬遼太郎文学碑があります。
司馬遼太郎のルーツは祖父の代までこの地で、自らも愛情を込めて播州門徒の末裔と名乗っていました。
平成26(2014)年の大河ドラマ「軍師官兵衛」の第10話「毛利襲来」の「官兵衛紀行」で紹介されました。
H18.6.10
Photo SONY NEX-7
H26.3.25(写真差し替え)
住所: 姫路市飾磨区英賀宮町2丁目70
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