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2020年04月30日 イイね!

超端的、薬害を考慮した治療薬の優先順位?【初版】

これまで数々の薬害が問題となって来た医薬品の経緯を鑑みれば、最も重要視すべきは『効果』では無く『安全性』です。
そういった観点より、巷で有望視されている種々の治療薬について、KEGG MEDICUSのデータベースを確認しながら『優先順位』を評価してみました。
(共通する『過敏症』は省略、末尾に?がある説明は個人的見解)
今後変更の余地はありますが、ダークホース的な薬剤の情報が無い限り、大きくは変わらないと思います。

より早期に投与が推奨されるのは、安全性の実績がある上位であって、間違っても下位にはならないと思います。
(真偽含め皆さまのご検証もお願いいたします)

本来、この様な情報は新型コロナ・専門家会議ないしは厚生労働省が何らかの『指針』を出すべきと思いますが、報道を見聞きする限り何ら統一的な順位の意味付けが出されていないばかりか、副作用、特に長期的な面についてはほぼ語られていません。

目立って報道されるのは、アビガンとレムデシビルの緊急例外承認で、これでは『かつての薬害街道まっしぐら』の様相と言えるでしょう。
かつて薬害を発生させたのは当然ながら発生を狙ったものでは無く、『効果』を優先して中長期的な『安全性』をおざなりにしたことによるものです。
当然、そこには莫大な『利権』が絡んでいたはずで、今回の新型コロナ禍において、こういった利権で前のめりな決定をしてはならず、『実績のある安全性』を最優先しなければならないでしょう。

『薬害は全ての人で生じるものでは無く、極一部の人に生じることが見逃されることによる』
これがポイントです。

たとえば、もし万が一にでも後にアビガンに中長期的な重篤なる副作用が判明した場合、無償での海外への大量の供与は、たちまち国際的な薬害問題へと発展する可能性さえあり、安易に判断すべきでは無いと言えます。
これを心配する報道は皆無ですので、果たして既にそれだけのエヴィデンス』が出ているのかです。。。

<安全性大?>

(1) ストロメクトール(一般名:イベルメクチン;Ivermectin)
腸管糞線虫症、疥癬治療薬で、過敏症以外の副作用が無い
錠剤につき血中濃度的な人体への薬量の制御が容易?

(2) オルベスコ(一般名:シクレソニド;Ciclesonide)
気管支喘息治療薬
併用注意:CYP3A4阻害作用を有する薬剤 (イトラコナゾール、リトナビル等)
有効な抗菌剤の存在しない感染症、深在性真菌症の患者の症状の悪化
免疫制御のステロイド剤であるため、サイトカインストームを意識する必要がある?
吸入剤につき人体への薬量の制御が微妙?

<微妙に注意?>

(3) カレトラ(一般名:ロピナビル, リトナビル;Lopinavir, Ritonavir)
HIV感染症治療薬
併用で使用禁忌とされる薬剤が8種、使用注意とされる薬剤が35種ある
腎機能又は肝機能障害のある患者への投与注意
液剤につき血中濃度的な人体への薬量の制御が容易?

<要注意?>

(4) アビガン(一般名:ファビピラビル;Favipiravir)
新型又は再興型インフルエンザウイルス感染症治療薬
動物実験において初期胚の致死及び催奇形性が確認されており、精液中へも移行することから、生殖機能への重大な影響を及ぼす可能性があり、この影響が長期的に持続しないという保証が無い?
併用で使用注意とされる薬剤が4種ある
異常行動、アナフィラキシー注意
錠剤につき血中濃度的な人体への薬量の制御が容易?

(5) アクテムラ(一般名:トシリズマブ(遺伝子組換え);Tocilizumab(Genetical Recombination))
関節リウマチ、多関節に活動性を有する若年性特発性関節炎、全身型若年性特発性関節炎、成人スチル病、キャッスルマン病、サイトカイン放出症候群治療薬
投与により、敗血症、肺炎等の重篤な感染症があらわれ、致命的な経過をたどることがある
重篤な感染症を合併している患者、活動性結核の患者は症状を悪化させる可能性がある
点滴静注のため、病院限定の投与となる?

(6) プラケニル(一般名:ヒドロキシクロロキン硫酸塩;Hydroxychloroquine Sulfate)
皮膚エリテマトーデス、全身性エリテマトーデス治療薬
投与により、網膜症等の重篤な眼障害が発現することがある
網膜症(ただし、SLE網膜症を除く)あるいは黄斑症の患者又はそれらの既往歴のある患者、6歳未満の幼児への投与注意
錠剤につき血中濃度的な人体への薬量の制御が容易?

<安全性詳細不詳?(KEGG MEDICUSデータ希薄>

(7) レムデシビル;Remdesivir(一般名)
エボラ出血熱等の抗ウイルス治療薬
アビガン同程度の副作用ありか?

少なくとも、新型コロナ・専門家会議等は、国民に対してこれくらいにまとめた情報を開示すべきではないかと思います。

さもなくば、「ベストはアビガンかレムデシビル」かに誤解した国民が後悔することになる様な気がします。
Posted at 2020/05/01 21:07:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | COVID-19(by SARS-CoV-2) | ニュース
2020年04月30日 イイね!

世界的にも稀な国家元首?

全く呆れました。

この様に答弁する国家元首って世界の他国に存在するのでしょうか?
何だか自信無さげで聞き苦しく責任を取らないかの弁。

「この(お~え~)5月6日に(え~)我々(え~ま)これで緊急事態が終わったと言えるかどうかということについては、(え~ま)依然厳しい状況が続いているんだろうと思いますが。
ただ、(え~)今ここで私が(え~)判断することはできない。
専門家の皆様に(え~)分析(え~や)をしていただきご意見を賜りたい。」


まるで、『自分では何も考えていないと言うか理解していない』かの言い様。

「コレコレこう考えられ心配はご無用!全ての責任は私が持つのでご安心いただきたい!」くらいであって欲しいです。
Posted at 2020/04/30 10:08:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | COVID-19(by SARS-CoV-2) | ニュース
2020年04月28日 イイね!

日本の現体制では緊急事態宣言が解除できない明確な理由?

すなわち、経済活動も自立的にはほぼ絶対に再開できないでしょう。

何故なら、『大多数の感染していない方に制限を加えること(自粛)』を間違いの無い最善の対策として疑わない世論形成を行っているのみだからです。

それに伴い、『自粛が最善』かに形成された世論があることで、営業店舗や越境者に心無い嫌がらせをする行為さえもが『正当』かに誤認されてしまう。

正常化に向けては、これが最も憂慮すべき展開でしょう。

そういった中での出口戦略が『学期始めを9月にする』という発想が安易に出るのも絶望的な展開です。

考えてみれば至極当たり前ですが、少なくとも、『感染していない方は動かす』という発想が根底に無いと、緊急事態宣言を解除し、経済活動を再開することはおぼつかないでしょう。

新型コロナ 専門家会議の方々からして、そういった発想が微塵もありませんから、緊急事態宣言が解除できる理由が無いと断言できます。

恐らく専門家会議のメンバーの方々は、首を吊りたくなる様なコロナ禍による致命的な収入減が無いであろうことより、現在の様な『移動制限と営業制限を行ってさえすればやり過ごせる』ということが当たり前の最善と信じて全く疑わないのです。

もっとも、モーニングショーに出演していた法政大学の小黒一正氏は珍しく?この発想がある様です。
メディアの中ではレアな部類の発想と思われますが、緊急事態宣言を解除して経済活動を再開するためには氏の様な発想は絶対に必須と思います。
Posted at 2020/04/30 07:15:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | COVID-19(by SARS-CoV-2) | ニュース
2020年04月28日 イイね!

試験的にでも積極的に抗体検査を行うべき対象?

世の中で『抗体検査』について議論されていますが、最も優先的に実施した方がいい対象者がいるのではないかと思います。

それは手術等で入院して免疫力が低下しているであろう方で、今にも退院して病院から出なければならない方です。

平時であれば、新型コロナ以外の傷病が治癒すれば退院するところ、コロナ禍にそのまま放り出されて退院してしまうと、容易に感染して重症化する恐れがあるのは自明の理でしょう。

かと言って、『病床の確保』と言う意味では退院が望まれる訳で、そういったケースに向けては、試験的にでも抗体検査を運用する場合には、積極的に適応するのがリーズナブルと言えましょう。

特に、『退院後に支援、介護施設への入所を考えねばならない独居かそれに近い高齢者、障害者においては、抗体検査がより必然』とも言えます。

病床を空けるために平時同様の運用で退院させる運用では、患者(家族)側も感染に対するリスクや不安が払拭できず、時として退院者が感染して重症化するケースが出る可能性がありますので、たとえ抗体検査の精度、結果ないしは意味が『当たるも八卦、当たらぬも八卦』レベルであっても、前向きに実施して行くのが望ましいと思います。

それにしても、『専門家会議』ないしは『首長』のアナウンス。
毎度毎度机上の空論に近い出て来たデータの薀蓄や目先のパフォーマンスばかりで、どうしてこういったスポット、ピンポイントの具体的取り組みを言い出さないのでしょうか?
(検討している様な状況は全く伺えない?)

雁首そろえてメンバーが誰一人としてこういったことを言い出さない『新型コロナ 専門家会議』とはいったい何なのかです。

血税の類を投じているのだとしたら信じられないほど存在価値の薄い組織の様に思います。

近々ヒロミさんが嘆いていることと同じ。

この様な体たらくゆえ、『4日様子を見るをしれっと引っ込めた』?とかで非難を受けることになるのだと思います。
Posted at 2020/04/29 06:26:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | COVID-19(by SARS-CoV-2) | ニュース
2020年04月27日 イイね!

「ワクチンが半年から1年で実現する」とする著名人が信用に値しないと言える根拠?

かつて、『ワクチンの実現は極めて困難と考えるべき』かの記事を投稿しました。

一方、「ワクチンは半年から1年で実現する」とする著名人がいらっしゃいます。

本庶佑氏が「実現は容易では無い」と言及していることをいとも容易に否定しているのはあまりにも安易と言えるでしょう。

個人的に『実現する』とおっしゃっている方が、以下の3点についての見識が無いのであれば、全く信用に値しないと思います。

(1) 過去のSARSにワクチンが無いという事実を知らない?
この事実があって『コレコレこういうシナリオで実現可能』と言うのであればまだしも。

(2) 『サイトカイン』『サイトカインストーム』を知らない?
言葉や言葉の意味を知らないで、SARS系のワクチンを語ることはナンセンスそのもの。

(3) アレルギーの体質ないしは免疫制御の薬剤が吉にも凶にもなり得ることを知らない?
『免疫が落ちていると重症化し易い』のみの知識しか持ち合わせていない様では話にならないでしょう。
すなわち、アレルギー反応が平均的な人に比して特筆的な体質の場合、重症化し易いあるいは逆に全く発症しない可能性を秘めているくらいの認識は必要と思います。
たとえば、アレルギー体質であるないしは『川崎病』を罹患している小児には注意しておく必要があるくらいの認識が必要でしょう。

少なくとも、これら3つを考慮した上で『ワクチンが半年から1年で実現する』と言われるのであれば信用性はあるとは思いますが、こういった具体的な『課題』には全く言及していない、『ファンタジー』としか言えない状況です。

SARS系ウィルスにおいては、極めて(2)の『サイトカインストーム』が起こり易く、良かれと思って処方したとて副作用として致命的に裏目に出る場合があり、これが全ての患者に対しておおよそでも一律に効能があるワクチンを困難にしている理由で、これを知っていれば口が裂けても『ワクチン開発は容易』とは言えないのが現実と思います。
Posted at 2020/04/28 02:17:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | COVID-19(by SARS-CoV-2) | ニュース

プロフィール

「『父の乳飲み!?』 異次元に安定、安全な粉ミルクの与え方か? http://cvw.jp/b/157799/47513362/
何シテル?   02/04 22:45
レガシィB4とR2乗りです。 長文は得意ですので、稀に長文ブログと長文パーツレビューがアップします。 一般世論・常識の本質・真実を、論理的多面的に追うことを...
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