鉄チン塗装

前輪を新品交換時に、既存の溝の残ってる方をスペアに回したためスペアがはまってた鉄チンに新品を履かせた。
黒鉄には変わりないが経年劣化で色あせているので再塗装することに。
今回はこの鉄のみ再塗装します。

前輪を外すときは予めボルトを半分緩めておきます、上げてからだと回ってしまい外せません。

フロントのジャッキポイントにフロアジャッキを掛けます。

この時サイドを降ろさずに上げると、ジャッキの皿や油圧を炒めてしまうらしいので予めサイドを下ろしてのジャッキアップ。
万一のために後輪に車止めは忘れずに。

ある程度あげたら、両サイドのジャッキポイントにウマを掛けて
ボルトを緩めてタイヤを外します。

こちらが外したタイヤ。

ザ・黒鉄 らしい定番デザイン。
見事に汚れてて色落ちしている。

塗装ののりを良くするためにヤスリでゴシゴシとやります。

キレイに洗った後プライマーなどで脱脂してからヤスリ掛けをするといいらしいのですが、面倒なのとどうせ黒鉄で塗装はあまり目立たないだろ という事でただヤスリがけをしておしまい。
以前やった時も同じ。

リム縁の周りを新聞紙で覆います。

本当はビニールや、新聞紙をかたどってテープをタイヤにつけるのですがテープがタイヤにくっつかなかったせいでやる気を無くし新聞紙を細く丸めてリムの周りに。テープは溝の方に伸ばして固定したものの肝心の内側は隙間だらけ（笑）

そしてスプレーを吹き付けます。

何度も吹きかけて、仕上げにクリアーを吹きかけると一層艶が出て仕上がりが増すのですがクリアーなんて要らないし
2回噴きかけただけでも十分ツヤツヤです。
私は定番のHoltsを使いましたが大本はDupil-Colorというメーカーらしいです。Holts版をかってもDupil版を買っても同じらしいです。

という訳でいい加減なやり方ではあるが、作業終了。

アルミ塗装する時はかなリ念入りにやらないと、いい加減になったところだけ目立ったり仕上がりが変になって後で後悔するらしけど今回は鉄チン、しかも黒鉄なのでそこまで念入りにやらなくても目立たないし何も辺には見えない。
アルミの大半はシルバーやクロームなので視覚的に凹凸やムラが目立ちやすく、いいツヤが無いと汚く見える。
ですのでシルバー鉄はクリアーを吹きかけたほうがいいかもしれない。


気が変わったら一斉にシルバー鉄に塗装するかもしれない。