
SAS外付けテープ筐体ですが
LTO3のフルハイト時代の流用のためSAS29Pinに電源が入っていないタイプの
信号線なのでLTO6のハーフハイトに電源を入れられず使用できないため使えるようにします
LTOを内蔵すれば直結して簡単に問題を解決できるのですが
バックアップ頻度の低い家庭用で埃による故障を避けたいため単一外付けにこだわっています
元々の筐体についているプレートはこのとおり
昔はSAS信号線変換ボードが色々あったと思うのですが
汎用品で今見つかるのはこの8088-8087ぐらいです
これを使います
現状のLTO4フルハイト
分解整備した日付
経緯からフルハイトのHPを使っていましたが
LTO6はIBM製のハーフハイトが多数なのでそちらに変更
こんな感じになっていますが
元々はLTO3のIBMOEMのDELL外付けドライブです
こちらがLTO6
普通の5インチ電源線がなくなったためSAS29PINに電源をいれないといけない
テープドライブのバックプレートにIO穴を空ける
時間がないのでかなり雑
鉄板をくりぬいてIOポートをでっちあげるのはひとり現場レベルでは結構ありそうな情報基盤業務の鉄板ネタのような気もする
ボードの羽を切断して穴あけ固定してこの位置をとる
IO側が8088で8087に変換後よくあるケーブルで電源を合流させる
スペースの都合でボードを外側に寄らせすぎたため
一部をカットして筐体を閉められるように加工
稼働確認
性能は別途記載しますがLTOドライブ自体は正常に動作
ただしもともと設置されていたSASカード
9212-4i4eではバックアップを遂行できず
データ転送をあきらめてテープの初期化をしてみますが
それすらできない模様
LTO6が速すぎるため転送データレートが疑われ
確認してみたところ一応6bgpsですが(もう少ないですがたまに3gbpsのカードがある)
もう一枚所持していた9200を使用したところうまくいきました
が
こちらも6gのカードです
LTO6のころは6gだったと思うのですが
焦っていたのでパフォーマンスにも影響あるのか調べたく12gbpsのカードを急遽
入手
H241
Posted at 2025/07/24 08:05:38 | |
トラックバック(0) | 日記