
連休中に一度はトゥデイを動かしたいものなのですが
飼っている錆の状態が思わしくない部分の処置をしないと
走り出したくありません
無論走行に支障はございませんが(走行に支障ある錆とかだいぶすごい)
気分とかけじめの問題でして
長年書いております通りフレームから離れた部分の錆は多少目を瞑るとして
フレーム側が度を越して錆びると後々めんどくさいので
目に見えるぐらいになってきた部分は早々に対処しておく必要があります
武器を集めます
作業に必要な部品はガレージとの往復が面倒なので代替事前準備しておきます
今回特に必要なのはリューター
対象部位その1
Aピラー右側の下側です
ペンタストリームトゥデイは大小あれAピラーのどこかから発症しますが
中間は少数派で上端か下端から始まるものが多いです
下端は三点の真ん中なので放置すると車体がヨレヨレになります
落ち葉がたまって止水したりと
袋になっていて水を呼びやすいんですよねあそこは
7年前に一度処置していますが
やっぱり癌細胞のように出ます
対象部位その2
Cピラー左の上側接合部です
全塗装を経て35年目でこの程度ですからもはや寿命というところです
エッジ上に赤いものが浮いてきたため要処置です
リアゲートと違い製造工程上にそんな問題はなくシーリングの経年劣化と水がたまることの合わせ技で
ペンタストリームトゥデイの場合この部分に錆穴が開いているケースが多いです
私は軽微な錆の視認性という点からも車体色を白としています
最近年代物の工具を取り出すことが増えましたが
年数経っても使える工具ってそれこそ一生もので買って損はなかったかと思えます
図はプロクソンの100V仕様ミニリューターで現在も似たようなものが販売されていると思います
細かいところをバリバリ削るのに最適です
たぶん24年前に買っている
フロントグラスのモールをグイっと外し
(これも欠品なのが痛い…ここは作ってよまたは似たような形状のもの募集中)
容赦なくバリバリ削ります
こういうの場所によっては呼び錆みたいなこともあるので現場の判断で
モールは申し訳程度にオートグリムを塗布してなじませておく
万一折れたら笑っちゃうし…
細かい部分をマスキングし
その外側を保護してジンクスプレー
前回は薄くパテを盛りましたがその中間が少し錆びていたことと
削る量が大したことない量だったので成形はしませんでした
すっごい硬いパテを用意したのですが部位がラッカーパテで十分ぐらいの薄さでしたので
こんな感じで乾かす
GW初めて晴れただろそういえば
毎回言っていますが雨だと車も農作業もできないので本当勘弁
やっと作業できたというところ
Cピラーのシーリングを除去
この写真では奥に少し残っていますが千枚通しで完全に除去できます
ズイってやるとわかりますが鉄板が向こうに折れる形でルーフと接合されています
最終的な処理時にうまく撮れなかった
こちらもマスクしてジンクスプレーを吹く
前やっていたことがあるのですが地金が出てきているときに限ってはブルーイングもどうかなとか
電極刺して酸化被膜とかいろいろやりようはあるかと思いますがとりあえず応急処置ということで
Aピラー側はタッチペンで白を塗っておいて放置
とりあえずこんなもんレベルですがもうそろそろ全バラしたいところですね
Posted at 2022/05/03 23:01:32 | |
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