(野宿じゃない!)草津温泉ツーリング②
投稿日 : 2014年07月06日
1
キャンプツーではなく、珍しく温泉地で旅館泊での草津温泉を目指すツーリング。
碓氷峠を下るとその先にあるのは、「碓氷峠鉄道文化むら」だ。
全然寄るつもりのないやらわかに、同乗の友人B氏が「行きてえなぁ」。
「しゃあないな、2時間だけやで」と答える。
やらわかは鉄道にはあまり興味は無いのだ。
2
で、やや渋々入場。
おお、貨物引っ張る列車が停まってるぞ。
隣に階段がある。
・・・ということは?なんや?乗れるんか?
その時、やらわかの体にビシィ!と電流が走った。
薄れゆく意識の中思ったのは一つ。
「あかん、変なやる気スイッチ入ってもうた」
3
・・・10分後、そこにはノリノリで色々な列車の運転席でポーズをきめるやらわかの姿が。
「何これメッチャかっこええやん」
「何このスイッチ?押していい?」
「このレバー何?サイドブレーキ?」
「こんなボタンでワイパー動かすんやぁ」
4
やらわかはね、こういうコックピット的なモノに弱いねん。
こういうシブいモノを見るとアホみたいにテンションが上がるねん。
まして実際に触れるっていうんやったらもうね、止まらない・・・。
幸い、鉄道に造詣の深いB氏が親切丁寧にその機能を教えてくれたおかげで、おっさん二人、周囲のちびっこがドン引きするアホみたいなテンションで鉄道を堪能できました。
5
いいねぇ、渋いねぇ、この足回り。
そしてこの構図、たまんないねえ。
これ見てるだけで一日過ごせるわ。
6
いいねぇ、こういう無造作に置かれたでっかい道具、たまんないねぇ。
俺、こういう格納庫みたいな倉庫買って、その片隅で生活しながら、車とバイクに囲まれて生活するのが夢なんだよねぇ。
7
で、じっくり2時間、鉄道を堪能し、軽井沢まで戻り、休憩。
喫茶店でケーキをかじりながら、さあ帰ろうか、じゃなかった。
ツーリングっていうのは淡々と走るだけじゃつまんない。
途中の飯がメチャ美味かったとか、道がサイコーに楽しかったとか、温泉が気持ちよかったとか、メチャクチャテンションあがるポイントがあると、旅の質はすごく上がる。
そういう意味で、鉄道むらは最高だった。
8
通り雨に打たれたものの、草津に向け進路を取る。
途中の鬼押ハイウェイは、すばらしい快走路だ。
「なんか、戦闘機でも降りてきそうやね」
左手に浅間山を望みつつ一路北上する。
つづく。
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