
今年、レガを買ったことで、
みんカラでのお友達が増え、
世界が広がり、
とても良い形で1年を締めくくることができそうです。
皆様、本当にありがとうございました。
さて、今年最後のブログは、
少し珍しい写真をお目にかけようと思います。
水槽が汚れてるのは目をつぶっていただいて・・・・
外を拭くと驚いてしまって写真撮れなくなるので(^^;
我が家の海水魚水槽にひっそりと生息する、
ハタタテネジリンボウという4cmほどのハゼと、
ランドールピストルシュリンプという、
こちらも4cmほどの小さな紅白のエビです。
このエビの仲間は、身体に似合わないほどの音量で、
パチパチという音を発する仕組みを持っているため、
ピストルシュリンプ(鉄砲エビ)と呼ばれています。
このハゼの仲間とエビの仲間は、
互いに助け合って生きる、「共生生物」と呼ばれています。
どうしてこの取り合わせになったのかはよくわかりませんが、
水槽内でも、穴掘り名人のエビが張り巡らせた穴に、
ハゼが住んでいる様子が観察できます。
また、エビの穴掘り名人芸も・・・・。
底砂には、パウダー状のサンゴ砂と、
3~7ミリ程度のサンゴ粒を混ぜて使っているのですが、
一粒一粒きっちりとはめ込んでは、
見事にトンネルを造成してくれます。
どこぞの建築事務所より、よほどいい仕事してるような(笑)
もちろん、底砂の中なので普通は観察できないのですが、
我が家の水槽ではガラスの向こう側に穴を掘ってくれたので、
偶然、一端を観察することができるわけです。
白と茶色のねじり飴のようなハゼと、
紅白のエビが同じ穴の中を行ったり来たりしている様子は、
なかなか面白いです。
どうやってコミュニケーションしているのかわかりませんが、
外の様子をハゼが窺い、安全だとエビが出てきているような気がします。
巣穴を提供する代わりに、用心棒をしてもらっているという感じでしょうか。
同じ水槽内にも一組、ギンガハゼという黄色いハゼと、
ピストルシュリンプの共生生活が営まれているはず・・・・
なのですが、こちらは外から確認することはできません。
パチパチという音と、ハゼの姿はときどき確認できるので、
仲良くやってるのだとは思いますが(^^;
飼育もとても簡単なので(海水魚としては)、
新年新しいことを始めようと思っている方、
ぜひ、共生関係を観察してみませんか?
Posted at 2005/12/31 16:47:13 | |
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水槽 | 日記