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腱鞘炎の具合は良好、時間もある。
で、エリーゼのアンダーパネルを外しました。
なぜパネルを外す必要があるかというと...

２週間くらい前のドライブ中、エリーゼに災難が降りかかりました。
道のど真ん中に転がる大きな木片。
低いながらも、フラットな床下のエリーゼなら大丈夫かな、
なんて高をくくって跨いだのが悪かったorz
バキャアァァ！
と床下から凄まじい音が（汗）

確認のためにコンビニの駐車場に入り、バックで方向転換していると、
バキッ、パカン！
再び嫌な音（汗）
ブルーになって下回りを確認してみるが、外傷はなく一安心。

じゃ、一体何の音だったのか。
駐車場で音がした辺りへ目をやると、何か落ちている（汗）
これは？

エリーゼにはフロア下からエアーを取り込むためのダクトがあり、
そこには整流のためか、樹脂製のカバーが固定されてます。
そのダクトの樹脂カバーに木片が接触してツメが外れ、
運よくも路上でなく、コンビニの駐車場で脱落してしまったようです。

カバー脱落以外に外傷はなさそうだけど、
念のために床下をチェックしておいた方がよさそう。
何よりも、ポッカリと穴があいたパネルにカバーを装着しておきたい。

...と、こういった経緯です。

軽いノリでトライしたのですが、これがなかなか...
パネルを固定している六角ボルトが多く（８mm×11本、１３mm×５本）、
取り外しの段階で結構疲れましたｗ
しかし、問題は取り付け。
エリーゼの地上高が低くて作業性が悪い上に、巨大なパネルは重くてよくしなる（汗）
フロント側とリア側のパネルの板合わせがうまくいかず、
１３mmのボルト３本が締結できませんでした（爆）

ジャッキアップなしで車体横から作業したのが軽はずみでした。
スロープで車体を上げて、フロア下からパネルを
持ち上げてやらないとパネルがしなってどうにもならない。

スロープを調達してリトライしようかと思いましたが、
ボルト３本なくても固定はできてるのでヨシとしますｗ
Ｄラーでオイル交換をお願いする時に、ボルトを渡して取り付けてもらおう。

そうこうしていると、指の関節がまた痛くなってきたｗ
ろくな準備もせずに、この作業をしてしまったことが私の失敗でしたorz

手の調子はよくないし、おまけに、
風邪をひいて腹痛と頭痛に苦しめられた散々な夏期休暇。
必然的に横になって過ごす時間が多くなりました（涙）

そんな折にレンタルした映画について少し...

2008年、クリント・イーストウッド監督 / 主演の『グラン・トリノ』。
妻に先立たれた頑固なアメリカじじいが、隣に越してきたアジア系移民の弱虫な少年や
その家族とちょっとしたことから交流を持つようになり、次第に信頼関係を深めていく。
そんな中、少年はストリートギャングに目をつけられてしまい、
命まで奪われかねない危険な状態に...その時、おじじがとった行動は？？

銃とヒスパニックといったアメリカ文化を背景とした典型的なヒューマン物ですが、
この映画にはクルマが重要な味付けとして登場します。
タイトルにもあるグラン・トリノはフォード製のミドルクラスの大衆車。
本作に出てくるモデルは大排気量Ｖ８のハイパワーモデルで
老人は、生涯、今やビンテージカーとなったこのクルマを宝のように大切にしていた。
古きよきアメリカ、老人自らを象徴するようなこのクルマは
老人と少年をつなぐ重要な要素であり、映像の描写的にも本作の味となっています。

映画の本筋の話は置いておいて、私が最も気に入ったシーン。
老人がガレージからグラン・トリノを引っ張り出してピカピカに磨き上げ、
キレイになった愛車を一服しながら玄関のベランダから眺める。
老人は皺枯れ声でつぶやく。
「Ain't she sweet」
クルマ好きにはぐっとくるものが、このシーンにあるような気がしました。

私がじじぃになった時、ピカピカに磨き上げてうっとりできる愛車があるでしょうか。
もしあったとして、それが日本車であればいいな、などと考えたりして。
もちろん、それは長く連れ添える相棒でなければならない。
それには、コロコロと乗換えばかりする私の浮気性を治す必要もあるｗ

こんな老後のカーライフに憧れるはちみつボーイ＠、２８の夏でした＠

しばらく夕立もなく、ドライな山道の路面。
早朝は気温が下がっていてオープンＯＫ。
明日はまさしく朝練日和！

でも、おあずけです。

どうも手の具合が悪いんです。
たぶん、腱鞘炎の類だと思われますorz
指の関節は腫れて、指を曲げると痛みが走り、
ステアリングを握るのも辛いです。

ここ1ヶ月の会社でのヘビーワークが堪えているようで...
だましだまし仕事して、生活して、
エリーゼのステアリングを握ってたのですが、
それもちょっと限界みたいです。

明日は朝練取り止めで、病院に行ってみることにします。
ま、ＰＣのキーは打てるので、大したコトないでしょうｗ

青空の下で風を切って、気持ちよくエリーゼのステアリングを
握れるように、秋までには完治させなきゃですね＠