御七夜のブログ一覧

最近、夜に自由時間ができたので、ブログ書いてみようかなと。
マイブームの鉱石・鉱物探索について飽きるまで書いていきます。
(実は鉱山大好き人間なのです)

初回は①と②の合併号で行きます。

鉱石探索①「西澤金山跡」2024/5/18訪問
栃木県日光市にかつてあった西澤金山跡を探索してきました。
探索と言っても金山跡は石積と崩れた抗口ぐらいしかないのです。

崩れた抗口


選鉱所跡



ここは露頭鉱脈が多いとのことで、沢周りの石でも見てれば何かあるだろうと思って下見のつもりだったので、最低限の軽装備で行ったこと、参考にした先人の資料から更に林道が荒れ果てていたことから、途中で危険と判断して、あまり採取しませんでした。

以下採取物

非常に小さな水晶の晶洞(ジオード)(x44倍撮影)


破面にキラキラと光る鉱物。石英脈沿いではないので金ではなかろう。知識がないため詳細不明。(1枚目:x10倍/2枚目:x44倍撮影)



ここは斜面崩落がひどく、梅雨時期は危険と思われるため、梅雨明け後に再訪予定。

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鉱石探索②「北富田の瑪瑙鉱山」2024/6/1訪問
茨城県常陸大宮市にかつてあった瑪瑙(めのう)鉱山跡を探索してきました。
鉱山跡だけではなく、周辺の沢や久慈川でも瑪瑙は拾えるそうですが、
瑪瑙の露頭が見れるとのことで行ってきました。

そもそも瑪瑙が何なのかという人もいると思いますが、印鑑や数珠の材料、鉱山資料館に売っているしましま模様の白・赤・黒やそれらのまだら模様の石です。年輪のような模様の中心に晶洞がある場合は半割にして販売されてたりもします。

先人の資料にあった車を停めれるスペースへ。
1台分しかないので長居は避けたいところ。
ここへ続く道は荒れているところもあり、雨の日だとスリップ・スタックの危険があるので晴れている日をおすすめします。ルートによっては平気かもですが・・・


ここはそこかしこに玉髄のズリ(捨て石)があり、簡単に拾えると聞いてましたが、ほんとにそこら中にあります。
おそらく↓写真のズリ山から転がった石が散らばってるのかと。
この写真に写っている石、ほぼほぼ玉髄です。恐ろしい量です。
拾い放題ですね。(有限なので程々に)


実はこの日セラの修理で時間を食われて訪問が夕方になったため露頭鉱脈を見る頃には暗くなってしまいました・・・
暗くてもわかる見事な露頭鉱脈・・・とカマドウマでした。

ここの奥は鉱山跡で立入禁止なので、入ったらだめです。
露頭鉱脈が見れる箇所より奥で立入禁止にしているのは管理者の善意でしょうから裏切らないでおきましょう。

以下採取物

かなり立派な仏頭状の玉髄。なぜか車を停めたところに放棄されてました。


一見するとあまりきれいでない玉髄混じりの石。

よく見るとあちこちに晶洞があり、微小の水晶が散りばめられています。
↑写真の右上あたりの穴を拡大したのが↓写真(x44倍撮影)




この他にも赤色混じりの玉髄なども採取できましたがそれらは掃除して磨いて見ようかと思ってるので完了したらそのときに載せます。

ちなみに玉髄はブラックライトを当てると緑色に蛍光します


これから近所の鉱山を中心に色々回っていきますので。お楽しみ(?)に

2024/6/13追記：石の名前が間違っていたため一部を瑪瑙→玉髄に修正しました。