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オナキンのブログ一覧

2024年11月05日 イイね!

人目を欺くこの世の人(´・ω・`)

人目を欺くこの世の人(´・ω・`)何故か私のみん友さんはノア・ヴォク乗りの人が多いのですが、最近その一部の人達の車熱が激しく、仲間同士でワイワイやっている様です( ´∀`)
そのうちの一人、なお猿さんが唯一、純正のロアアームをベースに2cm延長し4cm嵩上げした加工品を組んでいるんですが、今度はmuraさんがなお猿さんのノアに組まれていた純正ロアアームをベースに、職場の鈑金部門の人に作ってもらうとの事でした
ところがその鈑金屋さんが忙しいらしく、全然作ってくれないとの事で、私に依頼してきました
しかしこいつが折れたりすると大惨事にもなりかねない為、正直、躊躇しましたが、困っていたので今回だけは作る事になりました

作るとなった以上、より良い物を作りたいので、まずは資料集めです
調べてみると、似た様なロアアームが画像検索でゴロゴロ出てきます
残念ながらこれだという造りの物は見当たりませんでしたので、私の考えを元に、落書きレベルの図面通りに切り刻んでいきます
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素人ながら色々考慮して斜めにカットしました

実はこの後、寸法間違いで一度作ってしまい、2~3日余分にかかってしまいました
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気を取り直しつつ、更にシミュレーションしながら進めます

一度失敗して得た教訓は、やはり冶具がないと正確な寸法で作るのが難しいという事です
間違いなく2cm延長、4cm嵩上げになる様に固定出来る冶具を即席で制作しました
足らない部分を採寸しながら鉄板を切り出し、曲げ加工、溶接と進めていきます
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中年おやじの如くギトギトですが、とりあえずメイン部分は出来ました
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ボックス状の部分は出来る限り裏側も溶接しました
ボールジョイント等は再利用する為、濡れタオルで養生しています

無事に左右対称にもなりました( ´∀`)
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更に補強プレートを追加します
勿論、補強する為ですが、どちらかといえば今回作った部分のみに負荷がかかり過ぎない様、力を分散させるのが目的です
形や溶接する場所も角ではなく、5mm程ずらして被せる等散々シミュレーションしました
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片側のロアアームに上下2箇所ずつ補強プレートを追加しました

一応、私が考える補強はここまでなんですが、見栄え的に「いかにも」なので、蓋も追加すると、少しは純正っぽく演出出来るかも、あわよくば車検でもバレないかもwと説明すると、是非蓋も作って下さいとの事で、更に型紙を作り鉄板を切り出します
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蓋も出来ました
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溶接はこの段階ではギトギトのままですが、おなじみのげんさんaltに後日、仕上げに手伝いにきてもらいました
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検査官のげんさんの審査がかなり厳しく、思っていた3倍位時間がかかりましたw

本日もお休みだったので、早速仕上げてきました
足付け、脱脂、マスキングをして、即席物干し竿からぶら下げ、呉工業のシャーブラで純正っぽくなる様に塗装します
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やっと完成しました( ´∀`)
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マジで検査いける鴨試練(´・ω・`)
2024年09月03日 イイね!

車高の低さは空気圧の低さ(´・ω・`)

車高の低さは空気圧の低さ(´・ω・`)7月末頃のお話なんですが、みん友のなお猿さんから1枚の意味不明な画像が送られてきて、更に不吉な電話がありました((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル
なお猿さんはノアに乗ってるんですが、風の噂でエアサスを組んだという話は聞いていました
一般的なエアサスの使われ方は、駐車時はエアを抜いて車高をペッタンコに落とす事が出来、走行時はエアを入れると車高が上がってくるので、底を擦る事なく快適に乗る事が出来るので、メデタシメデタシとなるのですが…
この車の場合、車高を全下げの場合は問題無いものの、実用的な車高まで上げた状態でハンドルを全切りするとスタビリンクがストラットの下の方に干渉するという、非常に厄介な事になっていた様です

なお猿さんが何人かに相談したところ、ストラットの下の方はエアは関係無いから少し位削っても問題ないんちゃうん?と言われ、なお猿さんはかなりのイケイケな男なのでw、サンダー等でガンガン削っていった結果、プシューという音と共にエア漏れし、自走不可能になったそうです
で、送られてきたこの画像なんですが、削った穴を溶接で塞いでくれと…
この手の溶接は結構難しく、ダメモトでやってみましたが、見た目はそれなりには埋まるものの、完全にエア漏れを止めるのは私の腕ではやはり無理でした(´;ω;`)
改めてこのストラットを観察すると、純正ストラットをベースに作られた商品だと判明しました
なお猿さんに聞いてみると、新車外しの純正ストラットが家にあるとの事で、一から作り直す事にしました
この頃は私も必死のパッチで、写真を撮る余裕も無くいきなり完成していますが、商品以上に執拗に溶接し、コーキングもきっちりとして、エアチェックもやっとOKとなりました( ´∀`)
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これまでノアは10日間程、おばあちゃんの家の庭でジャッキで浮いたままでしたが、やっと路上復帰出来ました
しかしハンドルがあまり切れない症状はそのままなので、なお猿さんから送ってきてもらった、同じ症状の他人の車の画像でかなりシミュレーションしましたよ、ええ(`・ω・´)キリッ
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赤○部分が思いっきり干渉してますね

スタビリンクの上側にワッシャーを2~3枚入れて回避するのが主流みたいですが、スタビリンクのボルトの長さがあまり無いので2~3枚が限界の様です
高ナットを使いボルトの延長も考えましたが、今度はタイヤハウス内側のクリアランスが無くなるのでNGです

ストラットのスタビリンクのステーをオフセットして作り直す事も考えましたが、実際に当たっているのはストラットのスタビリンクのステー側(上側)ではなく下側になるスタビ側なので、スタビの取り付け位置を変更する方向で進めます
スタビエンドに直接ステーを追加溶接した事がありますが、この時はスタビ単体での溶接でした
しかし今回はスタビは外さずステーを追加したいので、ボルトオンでの脱着式にします
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50mm×50mmのLアングルで厚みが6mmのスチール製の物をベースに、ボルト1本留めだけでは緩み易いと思うので、スタビにぴったり嵌まるブレ留めステーと、補強プレートを追加しました
実際に取り付けてみると、こんな感じです
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35mmバックさせつつ90度変換します
純正のスタビリンクだと首は振れないですが、たまたま黒オサが調整式の物を1組持っていたので、急遽パクってきました
多少スタビのバネレートの変化はある筈ですが、クレームはきてないので体感的には変わらない程度だと思ってますw
この画像ではストラットが分かり難いですが、矢印分だけ距離もとれました

先日の日曜日に続きの作業をしてきました

ストラットが未塗装のままだったのでシャーブラでのペイントと、倉庫にあったピロアッパーマウントがボルト⇔ボルト間がノアと一緒だったので付けるつもりでしたが、よく見るとスライド方向の向きが違い、今回はボツになりましたw
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そうこうしていると、お久しぶりねのmuraさんと、はじめましてのカズKingさんが遊びにきました

しばらく見ん間に一段と派手になりましたなぁ(´・∀・`)
おっさんが4人も集まればアフォな話を5時間位して盛り上がりました

しかし2台共タイヤは均等に使わんと、もったいないお化け出るで( ´∀`)
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2019年08月25日 イイね!

一風堂の冷やし淡々麺はきゅうりを抜いて下さい(´・ω・`)

一風堂の冷やし淡々麺はきゅうりを抜いて下さい(´・ω・`)先日黒オサから連絡があり、70ヴォクシー用の社外品のシートレールを加工してくれとの依頼がありました
義弟さんの物らしく、このレールでシートを装着すると、低すぎて前が全く見えず、5cm高く作り直してとの事です
ワタクシは社外シートを付けたらローポジションにして当たり前という考えですが、義弟さんと面識も無く体型すら知りませんし、ワタクシの考えを押し付けるのもアレなんで、とりあえず5cmアップで作り直す事にしました( ´∀`)

シートレールの加工はかれこれ20~30脚位作っていますが、今回は比較的に簡単な部類です
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普通現車合わせしながら作るのですが、ステーの設置面が前後左右が同じ高さで角度も同じだったので、冶具という程ではありませんが仮溶接までの位置決め用に、余っていたキッチンパネルの残骸にステーの位置を書き写しておきます
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まずはステー類をカットしなくてはいけませんので、黒オサ自ら作業します
普段、仕事をしている姿を見るのはツチノコを見つける位レアですが、自分の事となると真面目に仕事をしています
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なんかタイル屋さんみたいやなぁ(*´∀`)キャッキャッ
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+5cmずつ長くカットした角パイプを配置通りにセットし、点付けで仮溶接します
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ぼくちん号の運転席を外し、現車合わせしながら微調整し、本溶接します
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元々このシートレールにはイケてない補強が入っていて、最後にもっとしっかりとした補強パイプを入れようと考えていましたが、自分のでは無いからか、早く帰りたかったからなのか、「補強なんかええやん、元々のパイプより太いパイプ使ってるし大丈夫やって」と、あまりにもしつこく言うので、根負けして補強は入れない事になりました

そのくせに、軽トラのシートの背もたれ部分が溶接が外れてるから直してくれと、訳のわからん修理もさせられましたw
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補強を入れなかった事を気にしつつ帰り際に色々話していると、義弟さんにシートレールを渡すのは次に田舎に帰る時だそうで、何ヶ月も先らしいです
まだ時間はたっぷりあるし補強は入れるで(`・ω・´)
2018年08月12日 イイね!

マフラーは揺れる物(´・ω・`)

マフラーは揺れる物(´・ω・`)昨日の続きではありませんが、今日は朝からみん友のにしやんZEUSさんの愛車、ヴォクシーの修理をしてきました( ´∀`)
最近クスコ製のパワーブレースという補強パーツを組んだそうですが、 フジツボの車検対応マフラーと干渉するそうで、一回見て欲しいとの依頼です
にしやんさんと2人っきりになるのはたぶん初めてですが、まあよ~喋る喋るw
予定より遅くなりましたが、なんとか形になりました

画像は右後ろから覗き込んで撮りましたが、青いのがパワーブレースという後付けの部品です
確かにマフラーの太鼓と思いっきり当たってます
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マフラーの取り付け方を観察していると、一番後ろのマフラーステーを吊っているブッシュを、ホースバンドで縛り上げてありました
聞いてみると、バンパーの切り欠きがあるマフラーの出口より何故かかなり下がった位置にくるらしく、試しにホースバンドを外してみると、太鼓とパワーブレースのクリアランスはわずかに出来たものの、確かにマフラーの出口はかなり下がった位置にきています
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マフラーのブッシュをホースバンド等で縛っている車をたまに見かけますが、個人的にあれはNGだと思います
エンジンはアクセルのオン・オフで揺れますが、エンジンとマフラーは繋がっているので、エンジンが揺れるとマフラーも同じ量だけ揺らしてあげないと、必ずストレスになります

そこで、ステーを撤去して新規で少し長めの物に作り直して、まずは太鼓とパワーブレースのクリアランスの確保、そして一段と下がってしまうマフラーの出口を一旦カットして角度補正と二段階攻撃で備える事にします

まずは太鼓部分を外して引きずり出し、赤○部分のステーを撤去します
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φ13の棒っ切れが倉庫に有ったので、コイツをベースに加工してマフラーステーにします
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ステーが完成したので仮溶接して、今度は出口の角度補正の為にカットしようとしていると、向かいの倉庫を借りている先輩の設備屋さんが「新しい道具を買ったから試しに使ってみ?」と充電式のポータブル・バンドソーを貸してくれました
めっちゃ良かったです、買わんけど( ̄∇ ̄)
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何度もカットした切り口を修正しては角度が合っているかオーナーに確認してもらい、Goサインが出たので溶接します
暑すぎて集中力を保つのが大変でした(´・ω・`;)
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本日の任務は以上です(`・ω・´)ゞ
2017年03月26日 イイね!

ウチはマフラー屋ではありません(´・ω・`)その②

ウチはマフラー屋ではありません(´・ω・`)その②なんだか先週のタイトル画像みたいですが、昨日は黒オサのぼくちん号のマフラーの改良をする為の作業をしてきました( ´∀`)
ちょうど2ヶ月前にも、抜けが良過ぎて出足や低速のフィーリングがイマイチだという事で、センターパイプとリアマフラーのジョイント部分にφ50からφ35に絞る為のパイプを作りましたが、意外にも懸念していた高速側のフィーリングも悪くならず、寧ろもう少し抜けを制御をしてもいい位かもという話だったので、今回は違う場所のパイプを絞る事にしました

これは右後ろから見た画像で、タイコ以降の右のテールパイプが外された状態ですが…


中を覗いて見ると、パイプの内径はφ58ですが、タイコ内はφ35に絞ってありました


そこでフランジを切り出して作り、φ35のパイプをタイコ側にぴったり嵌る様に製作、テールパイプ側にも出来るだけ長くφ35のパイプを突っ込める作りにする事になりました
まずはガスケットで型取りして3.2mm厚の鉄板を切り出します


テールパイプ側から作ります
こっちはパイプが曲げてあるので、出来るだけ曲がりの近い角度のパイプを使います
昭和のバイク、CBR400RRのプロダクションレース用のサンセイレーシング製マフラーのエキマニを使いました


そしてパイプの位置や角度を微調整しながら裏側(?)から仮溶接後、表側をきっちり溶接します




タイコ側はパイプはストレートですが、若干角度を付けて溶接しなければいけません
こちらももう一枚のフランジと、同じくサンセイレーシング製マフラーのエキマニのストレート部分を使い、裏側から仮溶接後、表側にきっちり溶接します


そしてお互いの裏側同士を張り合わせ、フランジの側面を全周溶接します
これでフランジの厚みは6.4mmになります


そうこうしているとじゃいさんがCRMで遊びにきました( ´∀`)
良く見るとヘッドライトが無く、聞いてみると、ここに来る前に登山道に走りに行ってたそうで、崖下に落ちたとか(;´・ω・`)

よく自力で帰ってきましたな(;´∀`)

…で、せっかくなので、じゃいさんにも手伝ってもらう事になりました

その見事な溶接の腕前はKムショで覚えたのでしょうか…?
ヤベッ((((((っ;・ω・)っ

溶接が終わると、黒オサは溶接の不陸が気に入らないらしく、またもやサンダーで削り倒してました
因みにこの日も10分程現場を見に行っただけで、残り9時間くらいは倉庫で仕事風でしたw




完成して取り付けるとマフラーの出ヅラも大体予定していた位置にきました
フランジとフランジの間に今回作った部品を挟む付け方ですが、今回のフランジが3.2mmが2枚重ねで6.4mm、更に厚み2.5mmのガスケットを前後に1枚ずつ挟むので合計11.4mmマフラーの出口が外寄りになるのですが、ちょうどマフラーの出口を1cmずつ外寄りにしたいと言っていたので、大体イイ感じになりました


肝心の走行フィーリングですが、作業中にドライブシャフトのブーツの破れが発覚し、帰り道中はゆっくり帰るのが精一杯だったみたいで、フィーリングテストはブーツの修理後になりそうです
やはり日頃の行いが…(´・ω・)

プロフィール

「バタコンバタコン♪(*´∀`)」
何シテル?   06/18 13:52
部品の改良や、セッティングを考えるのが好きな牡牛座の毒男です( ̄∀ ̄*)

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