フロントキャリパーのOH(￣▽￣;)

前回のローター交換時にブーツの裂けが発覚
シールセットを手配し本日交換
セットにはスライドピンのラバーパーツも
入っているのでそちらも点検がてらの交換
パッド交換時等にも点検とグリスアップは
普通にやって来たのでまぁ、大丈夫とは思うが
ラバーパーツはやはり経年劣化もあるので

よくキャリパーのとこのバンジョーボルトを
外されてる方もおりますがf(^ー^;
まぁ、間違いではないのですが
その場合ガスケットの交換は必須になります
なので自分はこちらから外してます
外す前に真鍮ブラシで砂等の清掃
エアブローで飛ばします
(￣▽￣;)あ、間違ってもスパナ等の
２面ツールでは外さない様に
最悪変形しますから～

外したままにするとフルードが
駄々漏れするので簡易ツール(＾◇＾)
カットしたシリコンチューブを使います

ピストンを抜き取るにはエアを使用
ブレーキホースから加圧しますが
飛び出しを防ぐ為にピストン戻しのツールで
加減しながら徐々に押し出します
エアを弱めた時に吹き返すので
ホースの先端にウェスを巻きながら作業
抜き出た瞬間にブーツがポンと膨らむので
分かると思います

状態はそれ程悪くも無さそうなので
清掃してそのまま組み立てますが
ダストブーツを組み込むのに苦労するので
全周じゃなくても良いと思いますが
マークした1/3ぐらいの錆びはキレイにしないと
ダストブーツが入れにくいと思います
(ブーツが嵌まる部分は当然)

ピストンには多少の首振りの形跡
とりあえず何もせずに
組み込みは反転させて組みました(＾◇＾)

今回使用したシールセットの内容物
ピストン用とラバーグリスのセット
エア抜きのブリーザープラグまでf(^ー^;？
と、思ったが外してみると意外にも納得

キャリパーの組み立て時は
手が油まみれなので画像はありません
前記の1/3の磨きが足りなくて
ブーツ押し込むのに泣きそうになった(T-T)

で、キャリパーを組み込む前に
この状態でネジ山を真鍮ブラシで清掃
そしてちょこっとカッパーグリスを塗り込む

エア抜きはアストロのエア使って抜く奴
いまひとつ引きが弱いので
サイレンサーのバッフルを取り外して作業
この手のツールを使う時は
ブリーザーのネジ山からエアを吸い込むので
ネジ山周辺にグリスを盛っておくべし(＾◇＾)
(取説にも載ってるし)