NND ver.2 製作
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そもそもNNDとは…?
エアクリーナーのフタにサブエアクリーナーを追加して上下から吸気を行い、吸気効率を高めようというもの。
上からは常に吸気されるのではなく、高回転時のみ補足的に吸気されるらしいです。
純正と剥き出しのいいところをあわせ持ったシステムです。
EK3 Vi-RS乗りの方が開発し、一部のEK3乗り間で話題になりました。
サブエアクリーナーのフィルターにはプレオのNA用が手ごろなサイズで、これを使用している人は多いです。
ボクもEK3ではプレオ純正で使っていましたが、若干のトルクアップと高回転でも伸びを感じることができていました。
今回はEK4用に、より高回転に振った仕様を作ってみます。
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今回のクランケ。
オルティアのエアクリのフタです。
解体屋にて、フォグのハーネスとセットで500円で手に入れました。(実質タダでしょうw)
他に、CR-Vのものも使えます。
エアクリはFORZAのムーブ用(DA-04)をヤフオクで500円で購入。
サイズが14×14cmと、かなりなジャストサイズです。(プレオ用は若干小さめなのです)
しかも厚みが2cm!!
プレオ純正は5cmくらいあって干渉しそうなのと、内部で吸気抵抗になりそうなのですが、コレならカンペキでしょう。
画像のフタはすでに穴の大きさに合わせてドリルで穴を開けてあります。
この時点では当然、小さめに穴が開くようにします。
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以前作成したときは実は彫刻刀の平刀1本のみで彫り上げた(笑)のですが、今回はドリルを使用したので簡単に穴が開きました♪
とはいえ、切り取りと、このあとの調整のための削りはやっぱり平刀で行います(爆)
4
「水曜どうでしょう」を見ながら削り続けること約2時間(虫追い全部見ちゃった…)、ようやくハマるところまできました。
フィルター周りだけ1cmくらい出っ張っているので、そこだけフタから出るように、フィルターは裏側からハメています。
5
裏側の図。
接合部はきちんと接着しましょう。
ゴミが入ったら大変です。
ボクはユーロテールをコーキングしたときに余ったコーキング剤を使いました。
コレで完成!!
出っ張りが少なくていい感じですね。
吸気抵抗少なそ~。
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では取り付けましょう。
ボンネット開けて、今までのフタと付け替えるだけ!
簡単ですね。
フィルターが赤いのでスポーティーでいい感じですね!
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仙台まで行ってきたのでそのときのインプレを。
まず、エンジンかけてからボンネット開けてみたら、なんか高音で「シュー」っていってる。
プレオ純正では高負荷時のみだったけど、FORZAは吸気抵抗が少ないのでアイドリング時から吸っているようです。
発進時(ごく低速)のトルクは若干減っているかもしれません。
が、2000rpmにもなれば純正と変わりません。
その後、ローカム域では特に変化はないようです。
あ、でもマフラーの音が若干大きくなった!?
大きくというか、音が変わった??みたいな感じです。
で、やっぱりハイカム域!
コレおもしれぇ~!!
凄く回ります!
タコの針が加速するようにレッドゾーンへ!
でもやっぱりパワーの変化はわからないという…orz
でも、なんかVTECに入れやすくなりました。
で、燃費。
424km走って29L給油。
14.6km/Lでした。
普段は15超えるのですが、今回はついついVTEC入れまくったので…(と言っても400km中のたかだか20km程度だと思うけど)。
前にVTEC入れたなぁ~と思ったときは13台に落ちたのだけど、今回はそれ以上にVTEC入れたはず。
なので燃費は良くなってるんだと思います。
とうワケで、目論見通り見事に高回転型NNDが完成しました。
製作費1000円以下でなかなか楽しめるモノができたので満足です!
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