一人でDIY、ブレーキ液の交換。総額1686円。
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
用意したブレーキ液。
500ccだけでも大丈夫みたいな感じの書き込みもありましたが、交換中に足りなくなると絶望なので、念の為に、カストロールDOT3、500cc缶を2本購入しました。
(1本880円、ロヂャース。
結局、1本しか使いませんでしたので、もう1本は次回の交換時まで保存しておきます)
2
そして、一人だけでDIYで作業をするなら絶対的にお勧めの品が、これ。
熱帯魚用の逆流防止弁(298円、ドイト)を熱帯魚用のビニールチューブ(5メートル、105円、ダイソー)に取り付けたものです。
チェックバルブ代わり。
どうせ使い捨てなので、これで十分です。
今回の経験として、逆流防止弁の上流側のチューブの長さは10cmぐらいにしておいたほうが、無駄が少ないと感じました。
下流側は、1メートルぐらいあると作業が楽です。
3
ブレーキ液のタンクから古い液を抜くのに、本当はスポイドが欲しいところ。
しかしダイソーで買った熱帯魚用のチューブは5メートルもあったので、その一部を使って節約します。
ブレーキ液タンクに一端を差し込み、自分の口でチューブのなかほどまでブレーキ液を吸い上げたら、そのままサイフォンの原理でペットボトルに流し出してしまうわけです。
これが意外に簡単で効果的でした。
4
ブレーキ液の新液をタンクに補充したら、いよいよ本日のメインイベントです。
8mmメガネレンチをブレーキ液排出口に装着する→
バルブ装着済のホースを差し込む→
針金でチューブが抜けないよう固定する→
レンチを半回転させて排出口を開く。
→プレーキを、グワーングワーンと4回ほど踏み込む。
整備工場なんかでは、ここでアシスタントに声を掛け、アシスタントが素早く排出口を閉じたり開いたりしてくれるわけですが、そういう気の効く相棒がいなくても、逆流防止弁が任務を遂行してくれます。
5
ボトルからチューブが抜けて暴れると悲惨な事件に発展するので、テープで仮押さえ。
これで、チューブ内の液色が透明に変わってきたら交換完了です。
6
ほかに用意したものは、
ブレーキクリーナー(298円、ドイト)
ぞうきん、
マスキングテープ、
ビニールテープ、
養生テープ(家の内装のDIY時の使い残し)
ペットボトル数本(うち1本はカットして漏斗代わりに使います)
軍手、
はさみ、
針金(コード類を束ねる、被覆のある細い針金です)
ビニール袋、
古新聞紙
7
左前と右後に若干エアを噛んでいたのを排出できたので良かったです。
それにしても逆流防止弁、おそるべし。
こんなにブレーキ液の交換が簡単だとは思いませんでした。
安い品物ですが効果は抜群。
ぜひともお勧めしたいと思います。
今回の費用は、
ブレーキ液 880円。
チューブ 105円。
メガネレンチ 105円。
ブレークリーナー 298円。
逆止弁 298円。
合計、1686円なり。
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