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お水汲み当番(30A→20A)の愛車 [スバル インプレッサスポーツワゴン]

整備手帳

作業日:2011年12月11日

DIYでタイミングベルトを交換したよ

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目的 修理・故障・メンテナンス
作業 DIY
難易度

上級

作業時間 12時間以内
1
ほぼ11万キロを走行した我が愛車。タイミングベルトを交換したいと思います。

タイミングベルトやVベルトは、アイドラーやテンショナー、ウォーターポンプとともに部品屋に注文。送料込みで27000円ほどでした。

さっそくラジエータを外します。面倒な点は、ただひたすらホース類が固着していて外れないって点だけでしょうか。
(2018.10追記・ホースプラッカーを使えば簡単なのですが、この投稿時代には存在を知らなかったので、苦闘したものです。詳しくはhttps://minkara.carview.co.jp/userid/161350/car/122799/5009600/note.aspx
タコ焼きプラッカー。=100均グッズでホースプラッカー作成)

Vベルトに取りかかります。
おっとー。これはノイエ汁さんのWRXのベルトの崩壊状態と同じではないですか。危ない危ない。
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クランクシャフトプーリーの取外しは大変だという事前情報を得ていたのですが。
手持ちのハンドツールだけで、なんとかしたいというのが私の主義なので、なんとかしてみようと思いました。

SSTもない、電動工具もインパクトもなく、ジャッキアップも面倒なので車止めのコンクリートに片輪を乗せただけでの作業です。

そこで、クランクプーリの難物に22mmのソケットを装着し、パイプで延長して地面で受け、エンジンを瞬間だけ掛ける方法で、あっけなく外れてくれました。

これは想像していたのの100分の1ぐらいのあっけなさでした。
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さて、だいたいにおいて、取り付けても再度外して調整しなくちゃいけないのが、無経験素人の悲しさです。

せっかくの新品のテンショナーですが、ピンを外したあとになってから取り付けミスが発覚し、一旦取外しする破目に。

で、センターのバネをどう縮めたか……。
整備解説書には「1トン以下のプレスを使ってうんたら」と書かれているけど、そんなものを持っているはずもありません。

ちょっと頭を悩ませたのですが、結局、側溝のコンクリートにパンダジャッキをハめて、くにくに、で終了。
あっけなく終了しました。
(コンクリートでテンショナーに傷を付けないため、また圧力を分散し、側溝のコンクリートを破壊しないためにも、木片は必須ですぞ)

もっともピンを刺す時に表裏を把握せずに挑戦していたので、現車に取り付けようと思ってから、再度ピンを刺しなおしする破目に追い込まれたのは秘密です。
4
オイルシールも、オイルでぬるぬるに濡らしてやって、にゅにゅにゅーっって感じで挿入。

SSTの代わりに、外した古いオイルシールを上に乗せ、奥まで叩き込む。これも想像以上に簡単でした。

オイルポンプの裏側のプラスネジは、まったく緩んでおらず、これも良好。
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でもって、完成です。
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しかし、DIY名物「なぜか余っているけれど、どの部品だったのかな祭り」が始まってしまいました。

これって、なんだろう。
ご存じの方、教えてくださいな。
いちおうサイズ1.5センチほどのゴム製品です。

1218追記
あかおやじさんから、これはカプラーの浸水防止パッキンではないかとの指摘があり、調べたところ、ラジエーターのファンモーターのカプラー内にピッタリ納まりました。

あかおやじさん、ありがとうございました。
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タイミングベルト自体には、まったく亀裂も何もありませんでしたが、Vベルトが切れかけていたので、今回作業を行って正解だと思いました。

ウォーターポンプは交換しましたが、交換部品は社外品だからなのか、ポンプのメカニズムが変わったみたいです。

少なくとも外形は同じでポン付けできたから、まあいいかって感じで気にしません。

作業する際には、マニュアルを熟読しておく必要はあると思います。

それと「みんカラ」でタイミングベルトをDIYで交換されたみなさんの経験談も巡回しておくと、いろんな豆知識が確実に役に立ちます。

エンジンを掛けた直後は、でっかい騒音が出るのでビビります。
オイル系統が空になっているのでこれは当然。
恐れないように、と自分に言い聞かせました。
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メモ)交換したもの
ウォーターポンプ、アイドラー、テンショナー、オイルポンプのシール類、エンジンオイル+フィルタ、LLC、タイミングベルト、Vベルト2本。

新品のタイミングベルトを張る時に大変だったら、向かって左側の下側のアイドラーを一時的に外してからセットすれば大丈夫。

タイミングベルトの交換をするだけなら、ラジエータを外さずに作業できるかも知れないぞ、とも思いました。
(このアイディアは、2017年12月29日のウォーターポンプ交換の際に試してみました。
https://minkara.carview.co.jp/userid/161350/car/122799/4576513/note.aspx
ラジエータを外さずにうまくできたので、次回タイミングベルトを交換する際も、ラジエータを外さずにできると思いました)

今回はいろんなものを外したり交換したりしたので、何のお蔭なのかは分かりませんが、エンジンの震動がとても小さくなった……ような気がします。
(プラシーボ効果かも知れませんが)

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この記事へのコメント

2011年12月12日 13:28
こんにちは。初コメ?失礼します。(何度もオジャマしてます)

DIYの域を超える作業ですね!
私は1秒だけ悩んで、Dに10万円払う道を選びました
^^;

SSTなしでテンショナーまで出来るとは・・・スゴイ!
また色々参考にさせて下さい ^^
コメントへの返答
2011年12月12日 13:44
なにをおっしゃいますやら。
私もすえぞーさんのページは、何度も徘徊して参考にさせていただいていますよ。

カムカバーの取外しとか、私はやったこともないですし、凄いなと思っています。
2020年10月27日 21:12
かなり前の記事ですが、コメント失礼します。
お水汲み当番さんのタイベル交換の際、ベルトを外した時などに左右のカムプーリーが回ったりはしませんでしたか?夜分にすみません💦
コメントへの返答
2020年10月28日 21:05
まぁ、一応、外す前に合い印を付けたりして、勝手に回らないように工夫はしていたつもりです。
タイベルを外したあとに回ってしまうと致命的ですからねぇ。
2020年10月28日 21:20
返信ありがとうございます。
そうですよねぇ、対策必須ですね
色々と交換しようとも思ってましたが、もしかしたらマーキングや回り止めをしてカムシール交換は見送りにしようかと思ってます。
コメントへの返答
2020年10月31日 17:37
私も素人なものですから、試行錯誤の毎日です。お互い頑張りましょう。

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