フロントスピーカー交換（12cm）

フロントのスピーカーを交換します。
ツイーターも別途取り付けますが、とりあえず今回はミッドのみ取り付けます。

ノーマルのスピーカーは普通の音量であれば耐え難いほどの低音質ではありませんが、見た目はくたびれています。
水分が入ったのか、コーンは変形していて端子は錆びていました。
コーンを手で押してみるとガサガサと擦れるような音がします。センターが狂っているのかな？

手持ちの13cmスピーカーが使えないかなと思ったんですが、スピーカーのサイズに対してホールが小さいため、アウターバッフル化するか鉄板を切るなどの加工が必要で簡単にはいきそうにありません。
あまり大改造はしたくないので、これは却下。

JB23は10cmスピーカーが適合ですが取り付けスペースの奥行がないので、10cmスピーカーでも奥行があるものやマグネットが大きいものはポン付けできないそうです。

ここはsmart君で使っていたパイオニアの「TS-C012A」を使用することにします。
12cmサイズですがマグネットも小さいので、インナーバッフルを使えばなんとか収まりそうです。

もともと12cmスピーカーは10cmスピーカーのサイズに近いんですよね。
11cmと言ったほうが正しいのかも。

通販などを探すとJB23用のバッフルボードが何種類か売られていますが、やはり全て10cmスピーカー用で12cm対応のものは見つからず。
仕方がないので自作します。

まずは段ボールでダミーを作って型を合わせます。
市販のバッフルは9ミリ厚のものが多いので最初は9ミリ（段ボール3枚重ね）で作りましたが、これだとスピーカーと車体のクリアランスがギリギリなので、12ミリ（段ボール4枚重ね）で作りました。

実際にスピーカーを取り付けてカバーも付けてみますが、干渉もなさそうです。

なんか、けっこうしっかり付いているのでこのままでもよさそうな気が・・・(笑)

まぁさすがに段ボール製で終了というわけにもいかないので、12ミリ厚のMDF板を買ってきてジグソーとドリルでしこしこ加工します。
素人工事なので仕上がりは雑ですが、機能に関係ない部分は気にしない気にしない。

スピーカーホールの内側は制振シートと吸音シートを貼っておきます。
平らではないので、何枚かに分けて貼りました。
上下の空間には住宅用の防音材を詰め込みました。

背圧が漏れないよう、配線のところにはスポンジを巻いて、スピーカーを取り付け。
ちゃんとした配線は後日ツイーターを付けるときにやるとして、ノーマルの配線を使っています。

音は、低音域がしっかりしましたが中高音がイマイチですね。
やっぱりツイーター付けないと・・・・

夏の暑さが尋常じゃないので、いつになるかは未定ですが、その際はまた更新します。