リアドラム塗装

ブレーキホースを交換中トラブルが発生して、パーツが届くまで車を動かせなくなってしまいました。
せっかくなのでその間にリアドラム周りのリフレッシュをやっちゃいます。

と言っても実は少し前からやろうと思っていてモノは用意してあったのですが。

まずはここのハブセンター？ハブエンド？呼び方はわかりませんがこの真ん中の部分。
錆がひどくて真っ赤だったので、ドリルの先に回転ブラシを付けて軽く赤さびを落とした後、サビチェンジャーを塗布しました。
塗布直後はこんな色です。

乾いた後はこんな感じ。
赤サビを黒サビに変化させるとのことですが、半艶ブラックのラッカーを塗ったみたいになりました。

サビチェンジャーって初めて使いましたが、これでしばらくは錆びないのかな？

ブレーキドラムは、元々シャシブラックで塗ったみたいな色でした。
もともとそういう物なのか前オーナーさんの時に塗られたのか不明ですが、とりあえず古い塗装は剥がしたほうがいいかな？

そう思って剥離剤を買っておいたのですが、水で流せるという使いやすいものを選びました。

刷毛で塗って塗装が浮いてきたところでスクレーパーで塗装を剥いで、狭いところはカッターの先でゴリゴリと剥がしました。

剥離剤は2回ほど使って、こんな感じ。

あとは180番の耐水ペーパーで磨いて・・・・・

これもほどほどにキレイになったところで耐熱塗料で塗装します。

使ったのはフロントキャリパーと同じモノタロウの耐熱塗料。
耐熱温度は600℃です。

焼き入れはしなくてもいいかなと思ったんですが、ギリギリオーブンレンジに入ったので30分ほど焼いときました。

ついでにサイドブレーキのノッチを調整して、パーツクリーナーで掃除して。

これで5年くらいはキレイでいてくれるかな？？


余談ですが、ブレーキキャリパーやドラムを塗装する時は耐熱塗料（出来れば300℃以上）を使用してください。
通常使用ではラッカー塗装でも問題ありませんが、ブレーキの引きずり等異常発生時に火災が起きる危険性をある程度回避できると思います。