ベントバルブと異常エアバルブ交換

ガソリンがオーバーフローするので、チャコールキャニスター本体を交換して、一度は直ったと思ったんですが、
給油後にコンビニの駐車場で確認すると、残念ながらお漏らしは直っていませんでした。

部品、高かったのに・・・・・

あとは、怪しい部品と言えばベントバルブかな？と思って診断機を当ててみるも・・・よくわからない(-_-;)
E46以降は診断機でエラーが確認できるらしいのですが。
とは言え他に原因も思いつかないので、通販で購入しました。純正品ではなく互換品です。

午前中に注文したらその日の夕方に到着。
はやっ！！

ベントバルブの位置ですが、サージタンクの下辺りにあるらしいのですが、正確な位置がわからずサージタンクごと外しました。

全部外した後でこの位置にあることを発見。
サージタンク外さなくても届いたな。

外した純正品（左）と互換品の新品（右）
若干形が違います。

繋ぎなおすのはパイプ2本と配線カプラー1カ所。

交換後のベントバルブ（赤丸部分）です。

あと、気になるのはそこから左前輪のストラットタワーへ伸びるこのパイプ。
先端に何かのパーツ（青丸部分）が付いています。
調べると「異常エアバルブ」というパーツで、ドイツ仕様の車両にのみ付いているもののようです。

これがどういう働きをするものかよくわかりませんが、ベントバルブに関係するもののようなので次回交換しようか。
それとこれを固定しているブラケットも破損していてタイラップで固定しているので、その時に交換しましょうかね。

とりあえず組み立てようと思ったら問題発生。
インテークのゴムパイプが経年劣化でこんな状態。
二次エアを吸っている様子はなかったので、外すために力をかけた時に裂けたのかな？。
他の5本も力を掛けたら裂けてきたので全部交換ですね。

（インテークゴムパイプ交換の整備手帳は別途にします）。

インテークパイプを注文するついでに、異常エアバルブとブラケットも注文。

1か月半かかってやっと届きました。
ブラケットは左に回せば外れます。

バルブはホースに刺さっているだけですが、固着していて外すのが大変。
5-56を噴いて力技で外しました。

交換完了。
ここのバルブは交換の必要はなかったと思いますが、さほど高いものじゃなかったので（安くもないけど）念のため。

ガソリンのオーバーフローは冬場には症状がおこりにくいので、しばらく様子見ですね。
ただ、給油時にガソリンが入りやすくなったのでなにか効果はあったのかも。