目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
ディスプレイオーディオとスマホのワイヤレス接続は便利なんですが、バッテリーの消耗が激しくて結局は充電ケーブルを繋ぎっぱなしで使用しています。これもなんだか本末転倒ですよね。
なのでジムニー君に続いてこちらもワイヤレス充電仕様にします(というかこっちが本命)。
設置場所はセンターコンソール、ダッシュボード下等いろいろ検討しましたが、普段目に付きにくいグローブボックスの中に設置することにします。
カーナビアプリがスマホの加速センサーを使うのでスマホはなるべく立てて設置したほうがいいとの理由もあります。少し斜めになるけどまぁ大丈夫でしょ。
それに以前中古で買ったグローブボックスの蓋が余っていたので、躊躇なく加工できます。
2
余っていた材料を使って、スマホのホルダーを作ります。
斜めになっているのはこの方がスマホの出し入れがしやすいのと、スマホの重さで位置を安定させるようにです。
3
蓋本体と裏蓋はもともと剥がれかけていたので簡単に分離出来ました。
充電器はジムニーで使ったものと同じものを購入。
最初はコイルと基盤部分を離して配線を延長して設置したのですが、エラーが頻発してまともに充電できない。
ここの配線は伸ばしちゃダメなようです。
結局配線は元に戻してこの位置にコイルと基盤を重ねて設置しました。
4
蓋本体と裏蓋は本来接着されているのですが、そうすると後々のメンテ・調整が出来ません。
なのでここはねじ止めで取り付けます。
骨組みの鉄板が入っているところを探して、T型ナットをエポキシで固定します。
5
下のほうは骨組みが入ってなかったので、アルミのパンチング板を固定。
固定に使った接着剤は、靴の補修などに使う黒ゴム接着剤です。
内蓋を固定できるように穴にネジを切っておきます。
6
蓋と内蓋は4×5mmの低頭ネジ18個で固定。
4×5mmというネジがなかなか売ってなくて、半日探しました。
7
これで携帯を置くだけで充電状態になります。
ディスプレイオーディオもワイヤレス接続なので、ケーブルは一切繋ぎません。
8
ヘッドユニット側で充電状態を確認できるのが便利ですね。
ただ詳しい情報は出ません。充電の有無と大体の残量だけ。
これでテスト走行に出ましたが、1時間くらい走ると充電が止まってしまう。
少し休憩するとまた充電しますが、しばらく走るとまた止まってしまう。
バッテリー状態を確認できるアプリで確認すると、バッテリーの温度が上がって充電を止めてしまうようです。
充電が止まる温度は意外と低くて、45℃くらいで止まってしまいます。
9
このスマホ、まだ1~2年は使うつもりでしたが、4年位前のミドルクラスの携帯なのでスペック的もギリギリなのかな?
この際だから前倒しで機種変することにしました。
CPUスペックは3倍以上速いらしいし、ワイヤレス充電対応なので外付けワイヤレスアダプターも必要ありません。
10
これで行けるかと思いきや、今までよりも長持ちするものの1時間半くらいで充電停止(泣)
今までの機種より発熱は小さいけど、放熱性能が低い??
問題解決まで時間がかかりそうなので、続きは次回にします。
現在の問題点
1.発熱問題
スマホケースは手帳型をやめて背面カバー型に変更し、必要なら冷却ファンなどを付けようと思います。
2.充電速度が遅い
表示は充電状態になっていますが、充電量より使用量が上回っているようで1時間に2%くらい減ります。満充電で出かければなんとか1日使えるかなとは思います。
温度が上がると充電を絞ってしまうようなので、これも冷却の改善が必要。
3.スマホの固定方法。
普通に走っている分には落ちることはありませんが、峠道で頑張ると落っこちると思います。
なにか金具を使うかマグセーフのようなもので固定したいです。
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